中東のヨルダンなどで以前、地上絵が発見されたのをご存知だろうか。 これが最近の調査により、ナスカよりもかなり古いものであると判明した。 ナスカよりも6500年も古い地上絵 今回、調査の対象になったのはヨルダンのブラックデザート地帯にある、Wadi Wisadで発見された車輪のような形の地上絵だ。 研究者らは光刺激蛍光線量計という放出された光子の量を測る機器を使い、描かれた年代を測定。その結果、2つの地上絵が8500年前のものと判明した。 ナスカの人々が地上絵を描いたのが紀元前後500年と推測されているため、ヨルダンの地上絵はそれより約6500年も古いことになる。 アラビア半島一体に広がっていた? これらの地上絵の1つは1927年にイギリス軍のパイロットによって発見され、2011年には他にも多くの種類が確認された。凧やペンダントの形、曲がりくねった壁のような形状まであり、大きさも数メートルか
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