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文章とlifeに関するfutoshi0417のブックマーク (3)

  • 作文が終わらない - 傘をひらいて、空を

    七つの女の子と話をしていたら、作文が終わらなくて困っているという。彼女は小さい子にしては要領よくしゃべるんだけれども、なにしろ七歳は七歳なので、話がくどい。しかもしょっちゅう脱線する。最後まで聞いて推測するに、どうやら何を書いて何を省くかがわからないので作文が長くなっている、ということらしかった。 学校の授業の作文で七五三の話を書くことにして、けれども原稿用紙六枚書いてもまだ、当日の朝ごはんが終わらない。メニューとその匂い、湯気のようす、パンの焼き加減の好みに関する主張で六枚目が終わってしまった。今までのぶんを捨てて書き直すべきか、という意味のことを、彼女は言う。読ませて頂戴と言うと、ずいぶんとはずかしがってから、結局読ませてくれた。 八枚切りのパンを焦げるぎりぎりのところまで熱してからバターを塗り、しみこませてべる、ジャムはパンに塗るべきではない、ヨーグルトにいっぱい入れたほうがいい、

    作文が終わらない - 傘をひらいて、空を
  • もしも、もしも、もしも - 未来の蛮族

    もしも、僕が史上最高の超能力者だったら、この世から「もしも」という言葉を放逐してしまうだろう。「もしも」と心のなかでつぶやいたら、それはすでに叶っている、そんな世界を造るだろう。 もしも、誰も死ぬことがなかったら。もしも、世界中の人々が笑って生きていけたなら。もしも、あのゲス野郎どもが、地獄の最下層に落ちてくれたなら。あらゆる「もしも」が「もしも」でなくなる。そんな超能力が欲しかった。小説を書けば、物語を語れば、そんな超能力者に僕もなれるだろうと考えた。小説なら、かんたんだ。たとえば、僕が映画監督で、人類の滅亡を描いた映画を撮りたいと思ったなら、いったいどれだけの才能と予算が必要になるかわからない。ところが、小説ならば、「隕石が落ちた。人類は滅んだ。」と書いてしまえば、隕石は落ちるし、人類は滅んでしまうのだ。なんてかんたんで、なんてすばらしい超能力なのだろう。ほとんど、神様みたいなもんじゃ

    もしも、もしも、もしも - 未来の蛮族
  • 子育て - 教育・子育て:朝日新聞デジタル

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