公開された画像は3枚。「開発中のもの」という注釈はあるが、投入時期を考えれば製品にかなり近い状態であると予測できる。また、報道関係者に披露したことから、いずれの写真も東芝が消費者に向けてアピールしたい部分であると考えるのが普通だろう。 まず1枚目は、明らかに前面のフレーム部分。まるで金属のような鈍い輝きを放ち、表面がヘアライン加工のように見える点に注目したい。1月の「2009 Internarional CES」で公開された試作機やイメージ画像を考慮すると、同社が薄型テレビに新しいスタイルを提案しようとしているのは確実。また発表会でCell REGZAの価格については「かなり高い」(大角氏)というコメントが出たことから、高コストの金属を使用していてもおかしくはない。 2枚目は、基板の写真。空間に余裕があることからディスプレイ本体ではなく、「Cell Box」と呼ばれる別体チューナーの内部と
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