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ブックマーク / otsuchinews.net (1)

  • 撮り続ける、大槌の「今」 アマチュア写真家・伊藤陽子さん | 大槌みらい新聞

    ガードレール越しに、破壊された街を見つめる男性。無言のうちにすべてを物語っているようなその背中。この写真は、東日大震災発生の翌日に、一人の大槌町の住民が撮影したものだ。 伊藤陽子さん(62)。津波で家族と自宅を失いながらも、震災直後からほぼ毎日、大槌をカメラで記録し続けている。2012年5月、1年間で撮りためた約660点を写真集「がんばっぺし大槌」として自費出版。水浸しの街に煙と炎が立ち込める様子や、押し寄せたがれきの山など、報道機関さえほとんど被災地入りできていなかった当時の生々しい様子が時系列で掲載されている。 2011年3月11日、伊藤さんは所用で宮古市に向かっていた。到着とほぼ同時に大きな揺れ。盛岡市方面に避難しようとひたすら車を走らせたが、ラジオが盛岡の被害を伝え始めていた。急きょ引き返し、遠野経由で大槌に向かった。真っ暗な山道を抜け、辿り着いたのは12日午前3時ごろ。津波で流

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