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ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (8)

  • はじめての神保町 - 本屋のほんき

    はじめての神保町 作者: 飛鳥新社編集部出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行購入: 11人 クリック: 96回この商品を含むブログ (13件) を見る私が初めて神保町に行ったのは学生時代の夏休みのことでして、当時の私は「神田の古書店街はすごいからいっぺん見て来い」という先輩の言葉に一念発起して上京し、「ここが有名な神田かぁ!」と山手線の神田駅に、降り立ったのでした。 もちろんですが、古屋街など神田駅周辺にあるはずもなく、あれれ??話が違うじゃないかと、結局神田駅から神保町まで炎天下を延々と歩く羽目になり、めちゃくちゃ遠くて疲れたことを覚えております。なんてステレオタイプな私。「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」という、徒然草二十五段の言ってることは当だと思います。 さてさて、そんな私にも強い味方、このがあれば安心!な神保町のガイドブック

    はじめての神保町 - 本屋のほんき
  • 笑う鉄道 - 本屋のほんき

    BRUTUS (ブルータス) 2009年 8/1号 [雑誌] 出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2009/07/15メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (39件) を見るBRUTUSの最新号の特集「ニッポン鉄道の旅」は皆様読まれましたか?私は新幹線が船で運ばれている写真を見て即購入を決意してしまったのですが、大変鉄分の濃い特集となっておりまして、これは個人的に永久保存版になると思います。 新幹線に大きく特集ページが割かれていますが、ブルートレイン有り、ヘッドマークのシールがおまけに付き、県別の駅弁ベストが紹介され、IKKIで連載が復活した「新・鉄子の旅」が載り、西村京太郎の殺人事件発生路線図が公開され、「阿房列車」で締めくくるという充実した内容。広告ページまで渋い汽車旅をイメージしたものになっているのは素晴らしかったです。中川家礼二 責任編集 『笑

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  • ストロベリーナイト - 本屋のほんき

    ストロベリーナイト (光文社文庫) 作者: 誉田哲也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/09/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (178件) を見る那須塩原の死体遺棄事件(http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090419k0000m040058000c.html)のニュースを見ていて、このを思い出してしまいました。発見状況がそっくりじゃないですか? というわけで、お馴染みのいまさらベストセラー感想です。今回は光文社文庫の仕掛け販売タイトルで、「ストロベリーナイト」です。 「こんな警察小説を待っていた!」と帯にあったので、てっきり鳴沢了みたいなやつなのかと思って読んでみたのですが、意外にも主人公は女性。しかも容姿性格がアイドルタイプで、名前が姫川玲子ときてる。こりゃ全然ハードボイルドじゃないぞと思っ

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  • この世界の片隅に - 本屋のほんき

    この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) 作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/01/12メディア: コミック購入: 23人 クリック: 507回この商品を含むブログ (327件) を見るこの世界の片隅に 中 (アクションコミックス) 作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/07/11メディア: コミック購入: 20人 クリック: 138回この商品を含むブログ (213件) を見るこの世界の片隅に 下 (アクションコミックス) 作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2009/04/28メディア: コミック購入: 19人 クリック: 174回この商品を含むブログ (205件) を見るぼちぼち更新していきます。 今日は、あの「夕凪の街 桜の国」のこうの史代先生渾身の傑作「この世界の片隅に」の完結編が発売されましたので、全部

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  • 明日の広告 - 本屋のほんき

    明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) 作者: 佐藤尚之出版社/メーカー: アスキー発売日: 2008/01/10メディア: 新書購入: 40人 クリック: 540回この商品を含むブログ (168件) を見るEsquireのような雑誌ですら休刊という、広告業界の冬の時代(というか春はもう来ないことがわかっているので、正確に言うと氷河期の時代)にあって、これからの広告は、どうあるべきかを、まじめにかつ軽妙に論じている。今、出版業界では、特に雑誌をつくってる人たちにこのがよく読まれているんだそうです、ということを教えてもらったので読んでみました。 たとえがよく使われるのですが、わかりやすくて結構おもしろいです。 たとえば広告というものはラブレターにたとえられます。 昔のあなたはモテていたので、ラブレターが相手の手に渡りやすかったし、他に楽しいことが

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  • 本屋大賞読書週間 - 本屋のほんき

    今週から屋大賞候補作の読書週間です。 ジョーカー・ゲーム 作者: 柳広司出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/08/29メディア: 単行購入: 4人 クリック: 168回この商品を含むブログ (203件) を見る日陸軍のスパイを主人公にした連作短編集で智謀を尽くした頭脳戦みたいな煽り文句があり、しかも「このミス」2位ということで期待して読んでみたのですが…、うーん、期待は残念なほうに裏切られました。 この小説よりも、実際に活躍したスパイのノンフィクションのほうがはるかに面白いと個人的には思うんですが。そんなことないですか?新潮文庫の「秘録陸軍中野学校」なんてすごく面白いですよ。「ジョーカー・ゲーム」でも、最後に著者がこのを参考にして書いたみたいなことを記していますが、三年前に公安関係のを好んで読んでいた時期に私もこのに出会い、そのときに感想もアップ(

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  • ほんわか! - 本屋のほんき

    [rakuten:book:13102569:detail] 今月号の特集がBL特集、来月号がCLAMP特集ですか。何だか急激に「活字倶楽部」化してきているような気がする「ダヴィンチ」の前途を大変心配している今日このごろです。まあ、読んでいるの八割がビジネス書と新書になってしまった私には、今の「ダヴィンチ」は読むところが全然ないというのが正直なところなのですが、唯一例外がありまして、それがにまつわるあれやこれやの謎を調査団が調査するという北尾トロさんの連載なのであります。 書は「ダヴィンチ」創刊号から今に至るまで、連載してきたその活動記録170から14を厳選して収録したもの。「ほんわか!」は、「についてわからないこと、ねほりはほり!」の略だそうです。個人的には、もっと面白いやつがあったのにー、と思うネタがカットされていて少々不満。なんでこれを選ぶかなぁ。 でも、「官能小説のタイ

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  • ■ - 本屋のほんき

    でいちばん大切にしたい会社 作者: 坂光司出版社/メーカー: あさ出版発売日: 2008/03/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 33人 クリック: 509回この商品を含むブログ (125件) を見るあさ出版の営業の方に、このが今よく売れていますよ。泣けるビジネス書です。と教えられ、読んでみました。初版が4月1日付で6月10日ですでに6刷ですから、これはかなり売れているです。「泣けるビジネス書」とか言われると読んでみたくなります。「鏡の法則」みたいななのでしょうか。 と思ったら、このは、日全国にある「当にすばらしい企業」を紹介しているなのでした。 一社目の「日理化学工業」の話を読んで、当に感動して泣いてしまいました。自分の方向性が定まらずに、色々悩んだり迷ったりした時期も長かったけれども、このはそんな私を揺さぶり、心に沁みる数々の話は、これからあなたの

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