大竹 剛 日経ビジネス記者 2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中 この著者の記事を見る
来る6月6日日曜日午後2時、いよいよ矢沢永吉×糸井重里という2人の「社長」さんが「お金」と「消費」と「幸せ」と…について縦横無尽に語り合う「素人社長会議……お金のことを、あえて。」が日経ホールにて開かれます。 このイベント、実は「ほぼ日刊イトイ新聞」のお力で、ユーストリームで生中継されるほか、ツイッターでもつぶやき中継を開始いたします。ぜひ、生中継をごらんいただき、みなさんでガンガンつぶやいていただきたく、思っております。 お楽しみに! 詳しくは、こちらをご覧ください。「ほぼ日刊イトイ新聞」のユーストリーム中継サイトになります。 iPad、「アバター」から前川清まで――糸井重里式「売れるモノ」の法則 NBO 前回は、糸井さんがなんと「ケアホーム」について語るという、予測不可能な展開でした。 糸井 そりゃそうです。だって話すこと自体は、あの瞬間、思いついたんですから(笑)。でも、自分が入居し
前回に引き続き日経ビジネス特集「『引き算』のヒット術」の関連記事第3弾は、通信販売でお馴染みのジャパネットたかた(長崎県佐世保市)だ。激烈な価格競争に見舞われる家電販売業界において、ジャパネットたかたは着実に業績を伸ばしている。 2007年12月期の売上高1161億円。過去3年間の平均伸び率は21%を超える。通販最大手である千趣会8165の同期売上高は1568億円。取り扱う商品ジャンルは違うとはいえ、ジャパネットたかたの収益力は業界最大手に迫る。その成長には、独特の甲高い声で熱心に商品を紹介する高田明社長は欠かせない存在だ。 しかし、同社の成長基盤は、高田社長に限らず、パート、アルバイトを含めた350人の従業員が、一丸になって顧客の声に耳を傾ける努力によって築かれている。管理部門の秘書室のスタッフも、時間がある時は顧客からの電話に対応する。経済環境が悪化の一途をたどっている中で、顧客が本当
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