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2009年2月12日のブックマーク (4件)

  • 【43】映画の「感動」を伝える模範解答とは?:日経ビジネスオンライン

    今年のアカデミー賞作品賞の最有力候補作「スラムドッグ$ミリオネア」を試写で見た。世界最大のクイズショーで残り1問までたどり着いたスラムの少年をめぐる話だ。コラムの読者に私の感動を伝えるべく思いをめぐらしてみたが、これがなかなか難しいことに気がついた。 私 「すごく良かった!」  「すごく良かったって、何がどうすごく良かったの?」 私 「うーん。まあ、いろいろ。とにかく、見ればわかるさ」 せっかくの感動をうまく伝えられぬもどかしさにもんもんとする私には冷たくこう言い放ったのだった。 「へえ。あ、ご飯あったかいうちにべてね」 感動を分かち合うのは、夫婦であれ、恋人同士であれ、職場の仲間であれ、とても大事なことである。感動を伝える。それを受けた相手がその感動に共鳴できれば、互いの親近感はぐっと深まる。感動を伝えるにも技術がいる。 事実を事実として伝える技術、例えば報告やプレゼンのスキ

  • 女々しい流、男がクルマを買わなくなった理由:日経ビジネスオンライン

    未曾有の、100年に一度の不景気と言われます。サブプライムローンの破たんと円高とで、メーカーから見れば優良市場だった米国での消費が滞り、では国内はどうかというと、うちはもういっぱいいっぱい、いやうちの方がもっと厳しいと、景気悪い選手権開催中のような有様です。 ホントのことかもしれませんけど、ちょっとは明るい話も聞きたいな。 と言いつつ暗い話で始まっていますが、車が、売れていないんだそうですね。 「そりゃ売れないだろうねえ」 と即答したのは取材先で知り合った、バブルに踊った経験のある40代男性。大学では自動車部に所属。 ちょっと車に乗ってみないかとのお誘いにほいほい乗って、私は今、助手席にいます。 最近あまり見ないタイプの、スポーツカーと言うのでしょうか。 いいぞ!ドライブ! 車が売れないのは、やはりそれは、若い人口が減って市場が縮小しているからでしょうか。 失われたン年は、今後、どんどん延

    女々しい流、男がクルマを買わなくなった理由:日経ビジネスオンライン
  • 出張みやげは誰がために?~デパ地下よりもオトコに優しいあの空間:日経ビジネスオンライン

    「甘いもの、けっこう好きなんだよね」 甘党を自認する男性に「じゃあ、どこのお店の、どんなケーキが好きですか」とすかさず質問をぶつけてみよう。おおかたの返事はこうだ。 「ええっ…っと、あれ? 店の名前が出てこないな、どこだっけかな。でも、あるんですよ。●●町においしいケーキ屋さんが」 店の名前はもちろん、ケーキの具体名など出てきやしない。当に好きなのかと疑わしくなるほど、口の滑りが悪い。ところが、同じような質問を甘党の女性にすると、「マカロンだったら、やっぱりサダハルアオキかな。高いけどおいしい。『抹茶のマカロン』は絶品ね」といった具合にショップ名、菓子名がすらすら出てくる。 もちろん、男性にもコアなファンはいる。が、極めてまれだ。一般的には店名にうとい。商品名にも詳しくない。選択するのも苦手らしく、豊富なバリエーションが用意されていても、オーソドックスなイチゴのショートケーキあたりに落ち

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  • ジャパネット的売れる値段とは:日経ビジネスオンライン

    前回に引き続き日経ビジネス特集「『引き算』のヒット術」の関連記事第3弾は、通信販売でお馴染みのジャパネットたかた(長崎県佐世保市)だ。激烈な価格競争に見舞われる家電販売業界において、ジャパネットたかたは着実に業績を伸ばしている。 2007年12月期の売上高1161億円。過去3年間の平均伸び率は21%を超える。通販最大手である千趣会8165の同期売上高は1568億円。取り扱う商品ジャンルは違うとはいえ、ジャパネットたかたの収益力は業界最大手に迫る。その成長には、独特の甲高い声で熱心に商品を紹介する高田明社長は欠かせない存在だ。 しかし、同社の成長基盤は、高田社長に限らず、パート、アルバイトを含めた350人の従業員が、一丸になって顧客の声に耳を傾ける努力によって築かれている。管理部門の秘書室のスタッフも、時間がある時は顧客からの電話に対応する。経済環境が悪化の一途をたどっている中で、顧客が

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