アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインを担当し、アムロ、シャアといった人気キャラを生み出した漫画家・安彦良和さん。アニメーションディレクター、作画監督として制作の中心にいた安彦さんは2001年、ガンダムをもう一度捉え直す漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(以下、オリジン)の連載をスタート。今年、シャアやセイラの過去などオリジナルストーリーを描き加えた連載を終えた安彦さんが、ガンダムへの思いを語る。 ―10年の連載を終え、お気持ちは? 安彦 ほっとしてはいるんだけど、あんまり脱力するとそれっきりになっちゃう。 ―捉え直して見えたガンダムの良さは、何でしょう? 安彦 奇跡的によく出来てるんじゃないかと思ったぐらい。話を作ったのは富野由悠季氏ですけど、富野氏自身がどれだけ意識していたのか、気付いていたのか、興味深く思えるくらいよく出来てますよね。いい仕事ってそうじゃないです
アニキの愛称で知られ、アニメソング界の帝王とも称される水木一郎が、1971年に『原始少年リュウ』の主題歌でアニソンデビューをはたしてから、今年でちょうど40周年。そんな水木一郎が歌ったアニメ・特撮のオープニング・エンディング映像を集めた大全集DVDが2011年12月7日に発売される。 アニソンデビュー作『原始少年リュウ』はもちろん、不朽の名作『マジンガーZ』や『宇宙海賊キャプテンハーロック』などのアニメ主題歌、『超人バロム・1』『仮面ライダーX』『快傑ズバット』などの特撮主題歌など、計104曲を収録した、まさに永久保存版の「水木一郎 TV主題歌大全集」。その発売を前に、水木一郎が語ったメッセージを紹介しよう。 水木一郎が語る『水木一郎 TV主題歌大全集』 ――水木さんのアニソンデビュー40周年を記念したDVDがリリースされます 水木一郎「もちろんこれは僕の歴史でもありますが、アニメ・特撮の
国産初の30分シリーズアニメと言えば誰もが知る「鉄腕アトム」だ。手塚治虫は、多数のマンガ連載を抱えながら、自らアニメにも意欲的に取り組み続けたことで知られるが、アトムはそのスタートとなった作品と言えるだろう。 一方で、アニメ産業について語られる際、必ず目にするのが「鉄腕アトムによって、現在の業界構造が作られてしまった。テレビ局や広告代理店は多くのマージンを得るが、制作会社にはほとんどおカネが還元されない」という意見だ。 これは本当なのだろうか? ――その歴史を辿ることは、今のアニメビジネスがおかれた状況を打開する糸口にもなるはずだ。 マンガ家としての手塚治虫については、多くの評論や伝記が存在している。しかし、アニメ作家としての手塚治虫について詳細に調査した例は決して多くはない。今回は、2007年に『アニメ作家としての手塚治虫』を著した京都精華大学の津堅信之准教授に話を聞いた。 ■Amazo
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