「めだかボックス」の西尾維新先生と暁月あきら先生が再びタッグを組んでジャンプSQで始まった「症年症女」。 キャラクターが重要と言われるマンガですが、このマンガは主人公とヒロイン以外のキャラクターの顔が全て塗りつぶされているという異色作。主人公の少年の名前も出て来ません。 原因不明、治療法はなく、12歳で必ず死ぬ病に冒された少年が、個性を獲得するために同じ病に冒された少女を殺そうとします。なぜ12歳で死ぬのか、口からはく黒い血や布きれが何を意味しているのか、といった謎は未だ明らかになりませんが、続きが気になってしょうがない挑戦的なマンガです。 2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意) 広告 少女ちゃんが検査に行き、戻ってくるまでの間にサプライズパーティの準備をする少年くん。再来週死ぬ少女ちゃんのために、仲良くなった振りをやりつくした少年くんは、少女ちゃんが死ぬその日までに13通りの方法で殺すこと