www.churobird.work 次の目的地はペトラのはずでしたが、ペトラに向かうハイウェイは相変わらず不通のままだし、雪に埋もれたアンマンに戻っても仕方ないので、目的地を変更して死海に向かうことにしました。死海近辺に積雪がないのはネボ山からも確認済みだし、死海を眺めながら旅程を立て直してこの旅を仕切り直したいと考えたからです。 ネボ山から死海のほとりのリゾートホテルに向かう道沿いにロマ民族らしき人々の姿がありました。あんまりジロジロと見てはいけないと思いつつも、荒野のど真ん中に身を寄せ合うように張られた粗末なテントで流浪の民がどんな暮らしをしているのかは興味があります。この生活を選ばざるを得なかったのかあえて選んだのかわかりませんが、学校に通っていてもおかしくない年格好の子供の姿もありました。 30分ほどで死海に到着。子供向け科学雑誌で読んだ世界七不思議のひとつを目の前にしたらどれだ