田舎ではクマの子が一匹いれば近くに親もいるはずだからすぐ逃げた方が良い、と教わったことのある人は多いのではないだろうか。 ベラルーシではそれとは逆に、迷い込んできたヒグマの子を育てることを決めた男性が話題となっている。 迷い込んできたクマの子、野生に帰すか安楽死を迫られるも… ヒグマの子が迷い込んできたのは、ベラルーシ東部に位置するミンスク州ボリソフの小さな村。 この地に暮らすNikolay Vasilievich Terletskyさんは、ある日食べ物を探して迷い込んできた小さなヒグマの子を発見した。 Boredpanda / Sergey Plytkevich ベラルーシでヒグマは絶滅危惧種に指定されているほど珍しく、それを知るTerletskyさんはヒグマの子の保護先を見つけるべく、ありとあらゆる機関へと連絡を試みたという。 ところがそれらの機関から推奨されたのは、ヒグマの子を森に返