東京都多摩市の認可保育園に、市職員の子を優遇して入園させたとして裁判(住民訴訟)になっている問題で、市を相手取って訴えを起こした原告の男性が3月、弁護士ドットコムニュースの取材に応じた。東京地裁での次回期日は3月15日。 原告は40代の現職多摩市職員。かつて保育行政を担当する子育て支援課に在籍していた。原告代理人は加藤博太郎弁護士。主なやりとりは以下のとおり(過去記事「多摩市の保育園『市職員の子』優遇問題、事後のルール変更で内々に幕引き図った疑いもhttps://www.bengo4.com/gyosei/n_7313/」参照)。 <今回の問題の経緯> ・2014年11月、多摩市の子育て支援課長が、認可保育園に市職員の子ども(0歳児)の入園を求め、定員を理由に保育園側がいったん断ったのに最終的に入園させた(同年12月)。(子どもの両親はともに市職員で、母親が重い病気を患ったため父親が上司に
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