最初にリソース(KR)、パートナー(KP)に自社製品/サービス名や自社パートナーが具体的に列挙されます。その後、顧客セグメント(CS)と価値提案(VP)が書かれはじめます。 しかし顧客セグメント(CS)はかなりざっくりしており(顧客の業種程度)、価値提案(VP)はカタログ・提案資料のセールストークの抜書きにとどまり、そこらへんで手が止まって膠着します。 製品事業部門や研究開発部門などで「売れていない製品/サービスをどういうビジネスモデルにすれば売れるか」といったテーマで検討を始めるとこうなります。 製品/サービスが売れない原因は、ビジネスモデル創造手法で解決できるものではありません。端的に製品/サービスの顧客セグメント(CS)と価値提案(VP)をまず見直しましょう。 ビジネスモデル・ジェネレーションはビジネスモデル「世代」という意味ではなく、ビジネスモデル「創造」という意味です(たぶん)。