ブックマーク / numapy.hatenablog.com (5)

  • 「読唇術」 - 【スローライフ阿寒】

    ※クルルは、「釣り竿の先に小鳥の羽を付けたじゃらし(「チッチ」と呼んでる)」が大好きだ。「チッチやろうか?」と声を掛けると、眠ってても飛び起きて大騒ぎになる。しっかしここまで進化するとは・・・夢にも思わなかった。 ※きっかけは先日、声を出さずに口を窄めてエア「チッチ」をやったことにある。すると完全理解の反応を見せた。偶然かな、と思ってその後何回も繰り返したが矢張り完全理解の様相。さらには唇をエア「チッチ」にすると、じゃらしに視線を移す有様だ。 (口を窄めて、エアー「チッチ」と話しかけた時のクルルの表情。左にあるのは「小鳥の羽じゃらし」) ※幼児期に罹った脳炎の後遺症で聾啞者になった叔母は、手話は勿論、「読唇術」も特技だったが、クルルも完璧な「読唇術」を学んでいたようだ。療法と飲み薬で特発性膀胱炎から回復しつつあるクルル。飼い主としては二重の歓びになった。 ※この一週間、真冬日が続い

    「読唇術」 - 【スローライフ阿寒】
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    fwss 2024/02/27
  • 「アルツハイマーは感染する?」 - 【スローライフ阿寒】

    ※アルツハイマー型認知症(30年前は痴呆症と言ってた)が近い将来30万人に達すると聞いて、戦々恐々とした記憶がある。が、最新予想では25年に約700万人、高齢者の5人に1人がなると。原因は十分に解明されてないし、根的な治療法も見つかってない。 ※近年分かってきたのは、脳に特殊なタンパク質(アミロイドβ)が蓄積。脳の神経細胞が萎縮し、そのため徐々にもの忘れが酷くなったり、時間や場所が分からなくなったり、暴言や暴行、気分の落ち込み、不安増幅などの行動心理症状が発現することなどだ。 (150430撮影。これは長期記憶か、短期記憶か?いずれにせよ記憶にはあるからまだ大丈夫かな) ※が、動物全体に及ぶこの大敵の原因追及に新たな光が投じられた。「アルツハイマー病が糞便を介して他の個体に伝染する可能性がある」という論文が、それだ。脳科学分野の学術誌「Brain」に10月18日付で掲載された(NW誌電子

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    fwss 2023/12/12
  • 「人間?バカな生きもんだよねぇ!」 - 【スローライフ阿寒】

    ※『「シロ~っ、シロ~!」。あ、オイラを呼んでるなぁ。おやつタイムかも知れない。行ってみよう。お、やっぱりおやつタイム、でも、おやつ係の外にもう一人いるなぁ。あらら、隣のジイチャンだ。じゃぁ大丈夫、彼奴は何時も手は出さないから・・。 (葉が落ちて、裏山の稜線がよく見えるようになった。窓から野生のシロたちの活発な動きも見える) ※それにしても、ありがたい。今年は大好物のクルミやドングリが極端に少ないっ!冬はどうなることかとシンパイしてたけど、毎日おやつを貰えるなんて・・・。この分だと、極寒の冬もご飯貰えそうだ。冬眠しないオイラ一家にとっちゃ、神様みたいだ。 (名前を呼ぶとすぐにやって来る人懐こいシロ) ※えっ、一家の数と性格は?ってか。まぁ、お近づきになれてるのは4人。性格的にはオイラ同様、好奇心旺盛で人懐っこい「ガガ」の外、我が道を行く「エリ」や、警戒心の強い「アン」。でも、それぞれ仲は良

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    fwss 2023/11/14
  • 「大発見、植物も”痛ててっ”、”痛ててっ”!」 - 【スローライフ阿寒】

    ※植物学の進歩は目覚ましい。「植物は害虫などに攻撃された時、攻撃されてない葉に虫が嫌がる物質をつくり、防御機能を働かせる」という驚異の研究結果を当ブログで書いたばかりだ。が、埼玉大学理工学研究科豊田正嗣教授はもっと大発見をしたらしい。 ※植物にも“神経”の働きがあることを突き止めたのだ。モチロン、それが我々が感じるような”痛み”と同じかはわからない。だが、人間や動物のような脳や神経のない植物が傷つけられた危険信号を、他の部分に伝えることを「可視化」したというワケだ。 ※豊田教授は語る。「モンシロチョウの幼虫に、シロイヌナズナの葉をべさせてみると、齧られていない葉にも蛍光が波のように広がっていき、驚きました。『世紀の発見では』と思ったほどのインパクトでした」                                      (しんぶん赤旗日曜版より) (右下の葉にピンセットで押しつ

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    fwss 2023/09/05
  • 「ドロ喰い」 - 【スローライフ阿寒】

    ※8月15日付の道新朝刊でドキッとする見出しを見つけた。【ササが一斉に開花した】。なぜ恐ろしいのか?恐怖の理由は、SF作家半村良の「妖星伝」にある。半村は書いた。『ササの花の一斉開花は、飢饉、やがては人類滅亡の不吉な前触れ』だ。 (写真はクマザサだが、今回の一斉開花はチマキザサ節らしい。一斉に枯れた状態を想像してほしい) ※というのも「ササの花が咲くのは、数十年~百数十年に一度。広大なササ原は一斉に咲いた花で溢れ、実を付ける。当然、ネズミが大量発生する。その後、枯死したササ原から飢餓状態のネズミの大群が餌を求めて移動し始め、同じイネ科の米に襲い掛かる。結果、稲は全滅、百姓は米を失い、「生きるためにドロをう」というワケだ。 (ササが枯れた後、ササ原に戻るまで20~30年かかるとされてる。自分はもう生きてない) ※記事は【今夏、道内の広範囲でササが一斉に開花する珍しい現象が確認されている】と

    「ドロ喰い」 - 【スローライフ阿寒】
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    fwss 2023/08/22
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