西日本豪雨(平成30年7月豪雨)をはじめ各地で災害が相次ぎ、防災に関する関心が高まっています。愛知県でも多くの防災関係者や災害ボランティアが活動していますが、名古屋市天白区を中心に活動をする防災ボランティアチーム「天白でぃぷり」は7月22日、「発電鍋(なべ)」などユニークな最新の防災グッズを紹介する学習会を開きました。 天白でぃぷりは2004年8月に設立。「でぃぷり」は「Disaster Prevention(ディザスター・プリベンション=防災)」の略です。 現在は天白区社会福祉協議会のボランティアセンターと協力し、避難所リーダー養成講座の運営や防災に関する学習会を年に4、5回開催しています。活動では市民の防災意識を高めるとともに、実践的なアドバイスなどをしています。 天白区在宅サービスセンターで開かれた今回の学習会には、シニアを中心に約20人が参加。講師を務めた天白でぃぷり代表の田中由幸