「価値提供スピードを上げるための技術的負債への向き合い方」は、DMMオンラインサロン事業部がこれまで向き合ってきた技術的負債とその解決策について、深く掘り下げるイベントです。ここでプロダクト開発チームの澤氏が登壇。オンラインサロンのシステムにおける技術的負債の解消について話します。 澤氏の自己紹介 澤道人氏:今回の(イベントの)テーマが技術的負債というところなので、「開発者体験から見える技術的負債」についてお話ししたいと思います。よろしくお願いします。 最初に自己紹介です。澤道人と申します。DMMには2015年に入社しています。さまざまな部署を渡り歩いてきて、2021年8月からオンラインサロン事業部にエンジニアとして参加しています。趣味は、走ったり山に登ったりというような感じです。 本セッションのアジェンダ 今日お話しすることです。「技術的負債ってどんなことだっけ?」というところから、オン
仕事を依頼される際に「なる早でお願い」と言われたことはないだろうか。私はある。そして人に依頼する際に使ってしまったこともある。 「なる早」とは「なるべく早く」の短縮形だ。この言葉は相手の都合を尊重しているように見えて実際には受け手に多大なストレスや負担をもたらす。こういった依頼の仕方には以下のような問題があるだろう。 具体的な期日が明示されないので、いつ行動すればいいか分からない 自分なりに「なるべく早く」やったのに遅いと怒られることがある 曖昧な依頼内容なので受け手が不要なプレッシャーやストレスを感じる 人により解釈が異なる言葉なのでトラブルに発展しやすい ディレクターやプロジェクトリーダーのような立場の人が曖昧なコミュニケーションを取ると、顧客からは適切に情報を引き出すことができず、社内のクリエイターからも期日までに質の高いアウトプットを用意して貰えずに、プロジェクトにトラブルが生じる
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