ウェブブラウザのクライアント側には、データを保存するためにSessionStorage、LocalStorage、そしてCookiesという3つの主要な仕組みがあります。 1. SessionStorageとは? SessionStorageは、ウェブブラウザのタブが開かれている間だけデータを保存する仕組みです。タブを閉じると保存されたデータは消去されます。また、同じタブ内であればデータを共有することができますが、別のタブではデータが分離されます。 具体的な利用例: // データの保存 sessionStorage.setItem('username', 'John'); // データの取得 const username = sessionStorage.getItem('username'); // データの削除 sessionStorage.removeItem('username')