先日、以下のような記事を見た。 結局の所、博士課程院生(文系)の民間企業就職って、そんなにいいも アカデミアもしくはアカデミアに適したマインドを持った人は多くの場合、「結論ありきでデータを編集する仕事」とコンサルティングやシンクタンクの業務を捉えて矛盾を抱える。 改めて書いてみると「シンクタンク」とは誤解を与えやすい言葉だ。 まるで叡智を結集させた組織が政治を裏側で動かしているような印象を与える。 実際にはそのように感じられる業務はごく一部であり、上に挙げたブログの筆者のように見栄えのよい資料作成代行と感じられる業務が多いだろう。 上の記事だけ見ると、コンサルティングやシンクタンクはどれほど知的に退屈で、卑しい業務なのかという印象を受ける人も多いだろう。 しかし、逆に私はコンサルティングという仕事を知的にも、生活にドラマをもたらす要素としても面白い仕事だと考えており、また社会的な価値も高い