ITエキスパートのためのIoT超実践ナビ
Lambdaファンクション AWS Lambdaの最も重要なコンセプトと言えます。利用できるプログラミング言語は執筆時点ではNode.jsのみですが、将来的には他の言語のサポートも予定されています。コードはマネージメントコンソールの画面上に用意されている組み込みのエディタを利用して書くことも可能ですし、ローカルPCなどで書いたコードをZip形式にしてアップロードすることも可能です。なお、ネイティブライブラリを含む各種ライブラリを利用することも可能であり、その場合は利用するライブラリをコードと一緒にZipファイルとしてまとめた上でアップロードする必要があります。 Lambdaファンクションではコードだけでなく、その実行環境に関する指定も行います。メモリ容量はデフォルトでは128MBとなっていますが、64MBごとに最大1GBまで設定が可能となっています。また、メモリ容量の変更に応じて利用可能な
レゴブロックに組み込み可能な超小型コンピュータモジュール「Microduino mCookie」がKickstarterに登場した。モジュールを積み重ねたり、レゴと一緒に工作するなどさまざまな活用が可能だ。今年7月から出荷できる予定という。 Arduino互換のコンピュータモジュール。2013年にコイン大のモジュールとして登場し、約20万ドルを集めた「Microduino」の新プロジェクトだ。 プロセッサを搭載するコア部分やBluetooth、無線LAN、NFC、USB、microSDカードスロットなどのインタフェース、GPS、音源などの機能ごとにモジュール化されており、用途に応じて組み合わせて使う形になっている。モジュールの色はコアは赤、インタフェースは青といった具合に、役割によって分けられている。
「何台のコンピューターを使っていますか?」 あなたならはどう応えますか? 「会社と自宅でそれぞれ1台ずつ使っているので2台使っている。」 「パソコンだけじゃなくてスマートフォンもコンピューターと考えれば3台使っている。」 「会社の業務をこなすサーバー・コンピューターがあるので、10台くらいは使っている。」 このように応えられる方も多いのではないでしょうか。でも、本当にその程度しか使っていないのでしょうか。 冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機などの家電製品には、いまでは当たり前にコンピューターが組み込まれています。給湯器や照明器具などの住宅設備や自動車にもコンピューターは使われています。銀行のATMやコンビニのPOSレジなど、自分が所有しているわけではないですが、当たり前のように毎日使っているコンピューターもあります。また、インターネットにアクセスすれば、その先にある何十万台、何百万台ものコンピュー
製造業では、各種機器間の相互連携で新たな付加価値を生み出すM2M(Machine to Machine)の領域でビッグデータとIoTを活用しているところもある。日本オラクルでIoTソリューションを推進する杉達也氏(日本オラクル Fusion Middleware事業統括ビジネス推進本部製品戦略部担当ディレクター)は、機器のリモートメンテナンス用に構築されたM2Mシステムを、ビッグデータ/IoT基盤を用いてリニューアルした事例を紹介した。 「リニューアルの最大の目的は『処理のリアルタイム化』でした。リモートメンテナンスは、顧客オフィスを訪問するメンテナンス方式と比べると、1日に一度の頻度で機器の稼働データを収集して確認するだけでもメンテナンス効率が大幅に改善します。しかし今日、この頻度では、もはやリアルタイムとは呼べなくなってきています。そこで、このお客さまでは収集したメンテナンス情報をリア
米Googleは5月28日(現地時間)、年次開発者会議Google I/O 2015において、IoT(モノのインターネット)向けプラットフォーム「Project Brillo」を発表した。開発者向けのプレビューを第3四半期(7~9月)にリリースする。 Brilloは、同社が昨年買収したスマートホーム企業Nestのチームが中心となって進めるプロジェクトで、Androidをベースに低性能の端末(スマート電球や家電など)でも稼働するよう“洗練させた”OSという。Brilloのページには「BrilloはAndroidプラットフォームをすべての接続された端末に拡張したもので、(Brilloによって)あらゆる端末は簡単にセットアップでき、端末同士あるいは端末とスマートフォンはシームレスに接続できる」とある。 Brillo端末(およびAndroid端末、クラウド)は、JSONベースのクロスプラットフォー
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