これまでボカロシーンを牽引してきたlivetuneとsupercellがそれぞれベスト盤と新作を発表し、小説家でもあるじん(自然の敵P)のアルバム『メカクシティレコーズ』はボカロPの単独名義として初めてオリコンチャートで1位を獲得。冨田勲と初音ミクによるコラボレーションの『イーハトーヴ交響曲』は再演が繰り返され、渋谷慶一郎による初音ミク主演のオペラ『THE END』は11月にフランスのシャトレ座で上演されるなど、2013年もボーカロイドを取り巻く動きは常に刺激的だった。そんな中、シーンのトップクリエイターの一人であり、柴咲コウとのユニット結成などによって、ボカロの認知度アップにも大きな貢献を果たしてきたDECO*27は、音楽から離れることを考えていたのだという。5年間の活動の中で「すべてやり切ったように感じた」というDECO*27の言葉は、そのままボカロを取り巻く状況がこの5年でいかに急激
![これで「さようなら」のつもりだった DECO*27インタビュー | CINRA](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/405e2b496e15cd58d50a75ca94a7ff85599c5dfa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fformer-cdn.cinra.net%2Fuploads%2Fimg%2Finterview%2Fin_1312_deco27_l_full.jpg)