お店で食べる炒飯と、家で作る炒飯に全く差がないと言い切れる人はどれ程いるのだろうか。家で作る炒飯も、それはそれでおいしいのだが、明らかにお店で食べるプロが作った炒飯とは別物だ。 プロの腕と素人の腕の差、と片付けてしまうこともできる。しかし、どうせなら家でもおいしい、プロっぽい炒飯を作りたいではないか。 当記事では、様々な方法で「ワンランク上の家の炒飯」(家庭での限界)の作り方を探ってみた。 ベンチマークは冷凍炒飯 まずは、どんな炒飯を目指すか、というベンチマークを決めておこう。お店の炒飯でも良いが、炒飯を出すお店は無限にあり、味のレベルも千差万別である。 そのため今回は、いつでも簡単に誰もがおいしく食べることができる「冷凍炒飯」をベンチマークとする。 冷凍炒飯にも種類はあるが、今回は筆者が特においしいと思っているロイヤルシェフの冷凍炒飯を採用する。某TV番組でマツコデラックスさんも絶賛して