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ブックマーク / hallucinyan.hatenablog.com (2)

  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』感想 - A Mental Hell’s Angel

    2012-11-18 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』感想 新エヴァの破を見て「ウェルメイドなエンタメだな」という印象しかいだかず、批評業界でもおおむねそれが支配的ディスクールであったため、落胆していた。評論家の前島賢が「こんなのエヴァじゃない」と言っていたが、まったく同意見だった。Qに期待を持たず見に行ったところ、良い意味で裏切られた。まずいきなり十四年経っていることに驚かされたが、見ているうちに「これだ……これがエヴァだ……」と思わずにはいられなかった。もし僕が葛城ミサトだったら「破はデコイだったのよ」と言っただろう。つまるところ破というのはエヴァンゲリオンというよりグレンラガンだった。しかし、Qはエヴァンゲリオンだと感じた。予想を裏切ってこそのエヴァである。 破とQは明瞭かつ美麗なコントラストをなしている。解りやすい例を挙げれば、破では綾波がぽかぽかしていた。どうやらけっこう好評だっ

  • 宇野常寛と脱洗脳――小さな成熟へ向かって - A Mental Hell’s Angel

    宇野常寛は東浩紀ファンを非モテ理論武装系レイプファンタジー人間として批判した。最初からレイプしたいのにそれを倫理的に偽装しているという捻れの問題化である。東からその実在性を再批判されていたが、Twitter、ブログ、オフ会などの僕の観測範囲内では、実在すると言って良い。東クラスタは私見では非モテかメンヘラ女子ハンターが多いように思われる。ちなみにザ☆ルサンチマンハンター小野というWEB漫画があるのだが、これは宇野常寛とその周辺の言説空間への批評として優れている。http://rusahan.web.fc2.com/ 宇野常寛はルサンチマンに対して「小さな成熟」を推奨する。例えば卑近な例を挙げれば、もし当は三次元の女と付き合いたいのに自分に嘘をついてエロゲをやっているのだとすれば、「素直」にそれを口にし漸進的に努力すべきだということである。これは決断主義的トークラジオAliveにて何度も主

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