ソフトバンク、KDDIとの頂上決戦 NTTドコモの新プラン「アハモ」担当者に狙いを聞いた:55万人超えの申し込み(1/5 ページ) NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク。携帯大手3社のスマートフォン利用料の値下げ案が出そろった。今回のスマホの新料金プランは政府主導の強い値下げ要請に基づいて生まれたもので、3月から新しい料金体系による販売競争が始まる。 その中でドコモが2020年12月に若者をターゲットに打ち出した新料金プラン「ahamo(アハモ)」は、発表後1カ月で50万人以上が申し込むなど注目を集めている。「アハモ」のサービス設計者らにインタビューして狙いを探ってみた。 思い切った「ニッキュッパー(2980円)」 ここまで大幅な値下げプランが出てきた背景には、総務省の強い行政指導があった。昨年10月の段階でソフトバンク、auが「行動計画」を発表して値下げ案を公表したものの、格安