ION(アイオン)とは?Microsoftを中心に開発される分散型IDシステム 2020.07.03 活用事例 DID, Microsoft 企業が使うブロックチェーンといえば、Hyperledger FabricやCorda、Quorumといったパーミッション型というイメージが強い方も多いのではないでしょうか? たしかにプライバシーやスケーラビリティなどの問題から、パブリックチェーンを企業が使うケースは限定的です。一方で研究開発が進むにつれて、改ざん困難で堅牢な公開台帳であるBitcoinやEthereumを活用した情報共有・連携のアプローチが提案されています。 関連記事:Ethereumを介したデータ連携プロトコル「Baseline Protocol」とは? そこで本記事では、「Microsoft」が中心となって開発を進めるBitcoinベースの分散型ID(DID:Decentrali