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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (42)

  • 大手企業の給食会社イジメがエグすぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は、数年前まで給会社に勤めていた。営業職だ。残念ながら、今も、給とは完全に縁が切れていない。現在勤めている品会社にも給部門があるからだ。ただ、給部門からヘルプがあるとき以外は関わらないので、給の営業マンとしては半分引退状態になっている。転職した理由のひとつは給に嫌気が差したからなのに、給と離れられない。腐れ縁である。 先日、前職の同僚から連絡を受けた。「こういうときはどうしたらいいのですか」という相談である。話の内容はクソすぎた。僕が給から離れたいと思った原因の原液のような内容。給というと、一般的には学校や保育園の給をイメージする人が多いが、僕が主に携わっていたのは、社員堂の給事業だった。ほとんどのクライアントは良心的であったけれども、いくつかのクライアントはわかりやすく給会社を見下していた。まあ、見下してくるのは、たいてい大企業。給事業というのは、労働力集

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    gabill
    gabill 2024/10/08
  • 都合よく「ビジネスパートナー」という言葉を使わないでください。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社の営業部長。僕が勤めている会社では給事業も行っている。一般の人はまったく知らないと思われるが、現在(僕の観測範囲になってしまうが)、給業界では給会社からの契約解除が増えている。20年ほどこの業界に関わっているが、こんな事態は初めてだ。理由は《不採算事業所の整理》《人材不足による事業所の集約》《物流ルートの縮小》あたりだろうか。病院や老人ホーム、社員堂では事提供が当たり前とされている。欠など論外である。たとえば病院で治療の提供が止まったら……想像するだけで恐ろしい。話は逸れるが、給業界では給の現場では利益が出しにくいので、材や配で利益を出す方向にシフトしつつある。シダックスがオイシックスに身売りしたのもその動きだろう。現場で人を確保して給提供するよりも、品工場で材を生産したほうが効率的な経営ができるからだ。 業者(給会社)が契約解除で撤退すれば、速や

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    gabill 2024/09/17
  • パートさんの代わりに現場で働いたら「壁」の存在に気付いた。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社(中小企業)の営業部長だ。神奈川県に大雨被害が出た日、「どうせ営業はサボっているにちがいない」という先入観を持った会社上層部の命令で、出勤できなくなったパートさんの代わりとして、ヘルプで惣菜工場の現場に入り粛々とお稲荷さんを作った。休憩時間、最低賃金の話になった。パートさんは主婦たちである。昼の時間帯、パートとして働いている。「神奈川県の最低賃金はすごいよね(10月から1,162円)」「昔だったら考えられない」等々。僕が勤めている会社はパート人材確保と定着のために最低賃金より高めに時給を設定している。最低賃金が上がるとともに、時給も上がった。人材獲得競争に勝つためだ。フルで働いているパートさんには正社員への打診もしたが、社員を希望する人はわずかだったと話に聞いた。パートさん各々の働き方と家庭の事情があるからだろうと僕は考えていた。それは微妙に間違っていた。働けないのではなく働き

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    gabill 2024/09/04
  • 客を裏切った。 - Everything you've ever Dreamed

    先日、客を裏切った。断ったのだ。営業という仕事には、条件や状況によっては断らなければならないときがある。断るのも仕事のうちと割り切るしかない。条件が酷すぎて話にならなかったり、客との付き合いが短かく関係が薄かったりする場合は「すみません」の一言ですむ。相手も「まあしょうがないよね」で終わる。 しかし、数年間、定期的に面談を続けて関係性を築いてきたような見込み客は、そうはいかない。数年間かけているということは相応の規模のビジネスが期待できるということ。そのうえ、その期間で築かれた関係性がある。それは言いかえれば、僕に対する期待だ。それを「すみません」と断るのだ。「あなた、困ったときは当社に任せてくださいと言っていたじゃないか」と非難されるのは慣れっこであるが、3秒くらいは気落ちしてしまう。 S県にある総合福祉施設がコンペをやることになった。僕が勤めている会社のメイン事業は材提供なのだが、顧

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    gabill 2024/08/16
  • とある値上げ交渉と契約解除の話が雑すぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社の営業部長。長いあいだ同じ業界で営業の仕事をしていると、同業の営業職をはじめ関係者と嫌でも知り合いになる。で、いろいろな情報が入ってくる。「人脈をつくる」と鼻息荒くゴリゴリ作った関係性ではなく、仕事をするなかで自然発生した関係性だ。なお、つくった人脈は、僕の経験では仕事で役立つことはほぼなかった。 先日、同業他社の営業から連絡があった。彼の勤める会社が取引している法人についての相談だった。《昨年の夏から、労務費のアップや原価高騰を理由に値上げ交渉を打診してきたが、全く乗ってくれなかった。先日、最終通告として値上げを打診し、受け入れられなかったので、契約に則り解約通告した》という話。「残念ながら喧嘩別れという形になってしまったが、うまく契約すれば売上は大きいのでエントリーしてみてはどうか?」という案件紹介情報であった。紹介は、法人の担当者から「同条件でやってくれる後継の会社を紹介

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    gabill 2024/08/02
  • 僕の「昭和」が死んだ。 - Everything you've ever Dreamed

    最近「昭和」がバカにされすぎ。「昭和(笑)」とオチに使われるのをよく見かけるし、部下に注意したら「部長みたいな昭和の働き方はできません」と笑われた。「昭和はこんなものじゃないぞー」とやりすごしたが、僕は昭和を知らない。大卒で就職したのが1996年(平成8年)で、昭和は僕が中学3年生のときに終わっていた。つまり僕は昭和の働き方を知ってるマンの資格を満たしていないのだ。 「昭和」はいつからこんな扱いをされる存在になったのだろう。昭和は「あの頃は良かったね」といわれる憧憬の対象だったはず。昭和への郷愁を感じさせる映画「ALWAYS 三丁目の夕日」は大ヒットした(観たことないけど)。たしか「週刊/昭和時代」も刊行されて、初回は特別価格で、付録はタンツボ(白/陶器)だったと記憶している。 僕は、たぶん、昭和の働き方にどっぷり浸かっていた世代と、直接、十分な時間を一緒に働いた経験をもつ最後の世代だ。新

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    gabill 2024/02/06
  • 「入札が成立しません。助けてください」と泣きつかれた。 - Everything you've ever Dreamed

    ある法人から入札の指名を受けた。指名競争入札である。指名競争入札とは何か。ウイキペーディアによれば「特定の条件により発注者側が指名した者同士で競争に付して契約者を決める方式」とある。要するに「名指ししたから入札に参加してね(^^)」という仕組みである。当該法人のコンペは数年前に参加したことがあり、あまり良い条件ではないと記憶していたので「指名されたら社内で検討します」と答えるに留めた。 数日後、概要と仕様書が普通郵便で送られてきた。条件を確認していたまさにそのときに電話があった。見られているような気がした。目の前にあるノートPCをハッキングしているのか。担当者は「入札に参加するためには現地説明会への参加は必須ですのでよろしく」とだけ伝えて通話を切った。「現説に行かなければ辞退になる。それならそれで良くね?」と独り言を言ったら、また担当者から電話がかかってきた。ハッキングしているのか。「なお

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    gabill 2024/01/15
    パーティ追放モノ
  • 元給食営業マンが「川崎市学校給食の使用食材産地偽装についてざっくり説明するよ。 - Everything you've ever Dreamed

    川崎市の学校給使用材で産地偽装が行われた事件、加工した業者に警察の捜査が入って大きな問題になっている。 www3.nhk.or.jp www.yomiuri.co.jp 業者は寿品という給会社。かつて神奈川県を主戦場に給営業マンとして働いていたとき給コンペで何十回も戦ってきた競合相手である。今は付き合いは切れているけど何人かの名刺は探せばあるはず。 少し前に起きたホーユーの学問題とあわせて給業界に対する不信感は増すのは避けられないが、今回のケースは少し異なるのでその違いがわかるように契約面から解説したい。 学校給(主としてセンター方式)は地方自治体が発注者となり応札、落札した業者が業務を請け負うという構造になっている。わかりにくいのは、地方自治体が発注者となって数校から数十校を請け負う学校給事業は、一般的に給調理業務のみを受託する点だろう。材調達は別なのだ。我々給

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    gabill 2023/11/03
  • 元給食営業マンが「ホーユー」の学校・警察での給食提供停止騒動の原因をざっくり解説してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    mainichi.jp 西日を中心に学校や寮で事の提供が停止する事態が起きている。運営会社は広島市に店のある給会社ホーユー。ホーユーの名はコンペで何回か見かけたことがある。詳しくは知らない。 給事業はリターンも少ないけれどもリスクも少ないビジネスだ。給設備や用具や器をクライアント側の負担で事業が行えるからだ。ひとことでいってしまえば経費負担が軽いのだ。材費は実費、人件費も委託費でカバーできる。「莫大な利益が出せるか?」といわれると案件次第だが、一事業所当たりで赤字になるリスクはとても少ない事業である。 そのため、近く破産申告するとみられるホーユーの社長が人件費や材費の高騰を理由に上げているのを知って「妙だな…」とコナン君のように疑ったのがこの文章を書いた表向きの理由である。なお裏向きの理由は奥様からの「あなたの会社は大丈夫なのか」という不安を取り除くためである。 一般的に

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    gabill 2023/09/07
    インフラの民営化って、一番最後までブレーキを踏まなかった人に運命を委ねるって事だよなぁ。
  • ビッグモーター社のせいで鬼舞辻無惨様が降臨してパワハラ会議が勃発した。 - Everything you've ever Dreamed

    定例部長会議の終盤にビッグモーター社の話題になった。「あれだけとんでもないことをしでかした会社が倒産しないなら、何もしていない我が社は倒産しない」「ゴルフ好きの風上にも置けない」「除草スタッフはきわめて優秀では?」くだらない雑談だった。平和な空気が一変して地獄になったのは、上層部の一人が何を血迷ったのか「創業者の2代目、息子を要職にするからいけないのですよ」と言ったときだ。僕は社長が目を落としていた資料から目線をあげた瞬間を今でも覚えている。その直後に社長が放った「私も創業者の息子、2代目だが?」というひと言で会議室は静まりかえった。しんとして耳が痛いほどでした。口を開いたら死ね。そんな空気。窒息死したほうがマシ。そんな空気。 重苦しい空気の中、ほほ笑みをたたえた社長が口を開いた。「世間では2代目を要職に就けることは好意的に思われていないようだね。キミらはどう思う?」。社長は名指しして聞い

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    gabill 2023/08/20
  • 26年の新規開拓営業経験を武器に6人のマンション営業を撃退した話 - Everything you've ever Dreamed

    昨年の秋からしつこい油汚れのようなマンション営業を受けていたが、営業職26年の経験を活かして、ようやく撃退できたっぽいのでその話をしたい。 ことのはじまりは家族(奥様)からの「最近、ポストに新築マンションのチラシが入れられている」「夕方、マンションの営業が来るようになった」という報告であった。僕は現在、諸事情により賃貸マンションで暮らしている。40代。中間管理職。子供はいない。新築マンションの購買層としてロックオンされていたのだろう。奥様は営業に「平日の午後に来られても、主人はいない。我が家の決定権はぜんぶ主人にあるから主人がいるときに来なさい」と責任転嫁した。夕方、「相棒」の再放送を観るのに忙しいからといって僕に丸投げするのは酷い。実際のところ、僕は、歯磨き粉ひとつ買う際でも奥様の顔色をうかがっているからだ。「そんな決定権がお前にあるのか」と虚空に向かって叫びたい。もちろんこの「お前」は

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    gabill 2023/02/11
  • 「下請けが死んでも代わりはいるもの」と商談で言われた。 - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社の営業部門の責任者。中小企業なので、来の仕事の新規開発営業に加えて、既存の取引先との交渉も任されている。最近、以下のようなやり取りが繰り返されている。 10年以上商品を納品させていただいているクライアントとの価格交渉だ。会社上層部からは価格アップをするよう厳命されていた。「最高幹部会議でコストを価格に転嫁するという方針で行くことになった」という上層部は真顔であった。「お世話になってます」「こちらこそ貴社にはお世話になっております」応接室で担当者と会う。いつもと変わらない商談のはじまりだ。担当者は「いろいろなものが値上がりしてお互い大変ですよね」と切り出すと、昨夜のニュースでスーパーの店長が値上げ改訂したシール貼り換えに追われているエピソードを話した。値上げ交渉をするには最高の出だしである。「どの業界も値上げで苦労してますよ」と同意する。 「皆、苦労してますよ」と担当者は、詳し

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    gabill 2022/10/11
  • 客が殺人で捕まった。 - Everything you've ever Dreamed

    20数年前、新卒で入社して1年目の秋に、香辛料を扱っている会社の担当を任された。代理店業務だ。海外から輸入した香辛料の原料を、指定された日時に工場へ納品する仕事。取引相手の会社はS県に社があり、商品はI県にある現場にコンテナで届けていた。僕が入社した時点で、すでに長く、安定して、続いていた仕事で、大きなトラブルが起きたこともなく、取引額もそれほど大きなものでなかったので、無駄に大きな仕事を抱えた部署のなかで、新人が任される初めての仕事としてうってつけだった。 仕事上、会話といえるものは、I県にある現場の担当者との電話での連絡や打ち合わせがあったくらいで、S県にある社にいる社長その他と話をする機会は限られていた。それでも月に何回かは商品の入荷予定の確認で話していた。仕事自体はベリー・イージーで、基的なことはすぐに覚えてしまった。引き継いでから数か月間、トラブルは何もなかった。「はいっ。

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    gabill 2021/04/27
  • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は始まりの物語だった。 - Everything you've ever Dreamed

    シン・エヴァ観てきた。見事な完結編だった。ひとことでいえば、卒業式のような映画だった。「終劇」直後、隣で鑑賞していた僕(47)と同世代の男性がボロボロ泣いていた。その気持ちはわからないでもなかった。「この終わらせ方しかない」と納得させてしまう見事な幕引きは、「エヴァは終わった。もうエヴァ気で振り返ることはないんだ」という寂しさも覚えさせた。卒業や旅立ちのときに感じる、あの爽快な寂しさだ。なお、この文章は鑑賞直後にコーヒーを飲みながら、ネタバレをしないように書いた駄文である。 これまで僕は新劇場版をあまり評価していなかった。「序」「破」「Q」は惰性で観てきていた。テレビ版とそれを補完する旧劇場版で物語は完結しているので、新劇場版を蛇足だととらえていたのだ。実際、新劇場版を観てもテレビ版や旧劇ほどの熱さを覚えなかった。テレビ版は95年、阪神淡路大震災とオウム事件、旧劇は97年、サカキバラ事

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    gabill 2021/03/13
    ∀エヴァンゲリオン
  • 緊急事態宣言が引き起こした飲食店間の戦いがマジで仁義なき戦いだった。 - Everything you've ever Dreamed

    先日、取引のある仕出し弁当業者と面談した。「相談に乗ってほしい」と請われたからだ。その仕出し弁当業者は緊急事態宣言下にあるエリアで半世紀近く営業している老舗。官公庁向けやイベントへの仕出し弁当を主な事業にしていて、一般向けの弁当も手掛けていた。相談は「テレワークによる官公庁向けの仕出し弁当の減少とイベント全廃による売上の低下を何とかしたい」と予想通りのものだった。僕は、一般向けのテイクアウト用の弁当をこれまで以上に強化することを提案していた。さいわい、事業所が商業エリアと住宅エリアの近くにあるため、「街のお弁当屋さん」として売り込んでいけば、活路は開けると考えていた。仕出し弁当の強みは、手作り感のある弁当をつくる技術と設備があること、そして販売価格を抑えられることだ。弱さは、現状の設備ではチルド展開(通販展開)が出来ないことだ。だから現在の商圏で売り方を変える、事業の比重を変えることで生き

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    gabill
    gabill 2021/02/15
    気候変動で民族大移動が起きて、民族大移動で巨大な帝国が崩壊するみたいな話。
  • ツブれない個人経営飲食店のリアル - Everything you've ever Dreamed

    僕は品会社の営業マン。僕の営業先という狭い観測範囲になってしまうけれども、新型コロナ(COVID‐19)の感染拡大の影響で、つぶれてしまう個人経営飲店とそうでない店の違いが見えてきた。従来、個人経営の飲店にアプローチするときは、営業マンというよりは飲店のコンサル的な立場を取ってきた。店舗経営にアドバイスをして、経営を安定させたうえで商品を買ってもらうという流れをつくるためだ。なぜならおっちゃんおばちゃんがやっている家族経営の《ちゃんちゃん堂》は良い意味でも悪い意味でもアバウトに経営しておられていて、取引するにはリスクは高いからだ。ビジネス面だけではない。個人的に僕はそういうお店が大好きで、なくなってしまうと寂しいので助言している。歯がゆいのだ。せっかく美味しいものを出しているのに不安定な経営が原因で商売をやめてしまうのは。 ※画像はイメージです。 「美味しい料理を出しているのだか

    ツブれない個人経営飲食店のリアル - Everything you've ever Dreamed
    gabill
    gabill 2020/09/25
    『店主が倒れても店が回るように』って、ビジネスとしては正しいけど、店主の人生にとっては過剰な投資だったんだろうね。
  • 元給食営業マンが「なぜ新型コロナ感染防止の臨時休校方針で給食食材取扱業者が厳しくなるのか」その背景を簡単に説明してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    新型コロナ感染防止のための全国的な休校方針で、学校給にかかわる業者が悲鳴をあげているというニュースを見た。ざっくりというと給向けの材がキャンセルされて困っているという話だ。引用は牛乳だが給に使う材はほぼ同じような状況と推測される。 www.agrinews.co.jp 材ロスの観点からはもちろん業者の死活問題なので、給以外での活用が望まれるが、なかなかうまくいっていないようだ。その理由として学校給というボリューム(受け入れ場所がない)、生鮮品特有のリミット(消費期限)があげられているが、近年の学校給ならではの「背景」については指摘されていないようだ。そこで、元給営業マンとして学校給の営業を担当した経験をもつ僕が、その背景にフォーカスして、なぜ学校給が厳しいのか解説してみたい。 理由1「地産地消」 なぜ、学校給用の材がキャンセルされて困るのか。その理由は簡単で「

    元給食営業マンが「なぜ新型コロナ感染防止の臨時休校方針で給食食材取扱業者が厳しくなるのか」その背景を簡単に説明してみた。 - Everything you've ever Dreamed
    gabill
    gabill 2020/03/02
  • 若手に頼みごとをしたら「これは仕事ですか?」と言い返されました。 - Everything you've ever Dreamed

    人間は自分の聞きたいことしか聞かない生き物だとあらためて思う出来事があった。隣の部署に所属する比較的若手の社員が、以前から交際していた女性と結婚すると報告してきたのだ。挙式はやらないらしい。で、同僚の皆さまと飲んでいるとき、ささやかながら彼のお祝いのパーティーをやろうではないか、来月12月は忘年会もあるから11月中に、という話になり、賛成する強い理由はないが、反対する理由も特にないので、なんとなく、いいね、いいねと中ジョッキを傾けていたら、どうぞ、どうぞ、って感じで幹事になっていた。 数日後、「祝!比較的若手氏結婚!」と毎日顔を合わせている社スタッフ全員にパーティーをアナウンスした。比較的若手氏には社メンバー全員に声をかけると告げた。大失敗であった。「申し訳ないですが…」といって欠席表明する人が続出したのだ。寂しい気持ちになった。なぜ、仲間の門出を喜べないのか。ワン・チームじゃないのか

    若手に頼みごとをしたら「これは仕事ですか?」と言い返されました。 - Everything you've ever Dreamed
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    gabill 2019/11/15
    挙式あげないのは金がないとかじゃなくて、そういうイベントが苦手なのが理由で、当事者も望んでないのを周りも分かってるから乗り気じゃないんじゃないかな。やるにしても同期同士だけとかの方が...。
  • 弊社のRPA化が人権意識で吹っ飛びました。 - Everything you've ever Dreamed

    結果から申し上げますと弊社のRPA化は一時凍結ということになった。残念でならない。「管理部門の業務RPA化が頓挫しそうだ」そんな情報が僕にもたらされたのはボスも出席する部門長会議直前3分前。その時点で僕に出来ることは何もなかった。出来ることといえば、昨年ボス自らブチ上げた方針なので計画が予定通りいかないのであれば、担当者の変更、計画の見直し、ボスの気分ケアのための社内接待、等々面倒な事態になるのは間違いなく、その面倒の嵐に巻き込まれないように気を付けることくらいであった。きっつー、と口にしつつ、その時点では計画自体が頓挫するとは夢にも思っていなかった。 RPA化に反対している管理部門が意識高めのコンサルを参謀役に付けたのは知っていたが「また、いつもの論議が繰り返されるのか」と気が重くなってしまった。それは「管理部門の事務処理や入力作業の自動化が管理部門のリストラに繋がるのではないか」という

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    gabill
    gabill 2019/10/27
    RPA化に限らず『効率化で得た恩恵は社員に還元する。最低でも不利益にはならない』という信頼関係が築けないと、どんな改善もできなそう。
  • 想像できないほどの長いお別れに胸が詰まった。 - Everything you've ever Dreamed

    パソコンを開いて仕事マシーンになっていた僕の隣席に客がやってきた。画面から目を離す。大人3人。80代の夫婦と思われる男女(男性は杖をついている)と僕より年上、見たところ50代後半の息子と思われる男性。黄色いジャンパーがカッコいいぜ。平日の夕方。大きな駐車場のある郊外のコメダ珈琲。「自営業の息子が足の不自由な両親を車に乗せて連れてきたのだろう」と勝手に、今の日ではめずらしくない情景を推測して、僕は仕事マシーンに戻った。 つまらないエクセルファイルの彼方から聞こえてくる彼らの会話に違和感を覚えるのにそれほど時間は要らなかった。会話が子供を相手にしているような内容なのだ。うるせー。仕事してんだよ。つか子供いたか?違和感の正体を突き止めようとアクビをする真似をしてチラ見する。子供はいない。お父さんが痴呆で子供に戻りつつあるのかな、いい息子さんで良かったね、と結論付けるがどうもおかしい。どう聞いて

    想像できないほどの長いお別れに胸が詰まった。 - Everything you've ever Dreamed
    gabill
    gabill 2019/10/19