中国のオープンソースコミュニティ OSCHINA (Open Source China: 開源中国) は 24 日、OSDN 取得を正式発表した (プレスリリース)。 OSCHINA は 2008 年設立。2013 年には中国版 GitHub とも呼ばれる Gitee を設立した。OSDN のサービスと似通った点の多い OSCHINA だが、OSDN が吸収されることはなく、独立したサイトとして維持していくという。スラドに関しては分離する方向でアピリッツが OSCHINA と交渉している。
Nokia Bell Labsは23日、分散オペレーティングシステム「Plan 9」の著作権および将来の開発について、昨年11月に設立された新しい財団「Plan 9 Foundation」への譲渡を発表した( Nokia Bell Labsのブログ記事、 Plan 9 FoundationのAboutページ、 Phoronixの記事、 The Registerの記事 )。 Plan 9は1980年代後半、分散化する世界に対応するOSとして開発された。フルネームの「Plan 9 from Bell Labs」はB級カルトムービー「Plan 9 from Outer Space」にインスパイアされたものだという。商用OSとしては成功しなかったものの、Plan 9のイノベーションは多くの商用OSに取り入れられている。 既にPlan 9はBell LabsがLucent Technologies傘
アカウント情報流出通知サービスHave I been pwned?(HIBP)からの通知メールがIT資産管理ツールGLPIのSQLインジェクション脆弱性を意図せず突き、GLPIを使用している企業のヘルプデスクに登録されていたサポートチケットをすべて上書きするトラブルが発生したそうだ(fyr.io、The Register)。 問題の脆弱性CVE-2020-11032はSQLインジェクション文字列を含むチケットを登録し、addme_assignまたはaddme_observerボタンをクリックするとSQLインジェクションが引き起こされるというものだ。この脆弱性はGLPI 9.4.6で修正されており、問題発生時にはGitHubで既に公開されていた。しかし、この時点ではGLPIプロジェクトのダウンロードページは更新されておらず(5月29日のInternet Archiveスナップショット)、影響
8月10日に広告ブロックソフトウェアが使用するフィルターリスト「Easylist」から1件のフィルターが削除されたのだが、削除理由が明確でなかったためEFFまで出てくる騒ぎとなった(Adguard Blogの記事、 TorrentFreakの記事、 Neowinの記事)。 削除されたのは「functionalclam.com」を指定する行で、GitHubのコミットにはDMCA削除要請に基づく削除された旨の見出しが付けられていたが、それ以上の情報は記載されていなかった。また、GitHubが受け取った削除要請の公開も遅れたため、削除理由がはっきりしないままだった。 そのため、コミュニティーが調査を行ったところ、「dmcahelper」というアカウントが7月18日にフィルターの削除を要求していたことが判明する。dmcahelperは著作権アクセスコントロールを迂回するとの報告を受けたと主張し、フ
先日、Microsoft MVPのBill Reiss氏が自身のブログで Internet Explorer(IE)をWebKitベースに移行することを提案したが、否定的な意見が多かったようで、のちに間違いだったことを認めている(Bill Reiss' Development Blogの記事、 Bill Reiss' Development Blogの記事 2、 BYTEの記事、 Glazblogの記事、 本家/.)。 Net Applicationsのデータによればデスクトップ向けWebブラウザーとしてはトップシェアを維持し続けているIEだが、モバイル向けWebブラウザーではSafariやGoogle Chrome、Android標準ブラウザーなどWebKitベースのブラウザーが主流となっている。実際のところ、IEのWebKit移行には多くのメリットもあるが、移行すべきでない理由もある。
無償の高品位な日本語フォント、IPA フォントが 4 月 20 日にバージョン 3.01 へと更新された。これに伴い、ライセンスが Open Source Initiative の定義するオープンソースの条件を満たすよう変更された。 これまで IPA フォントは、無償で利用できるが改変したものの再配布は認められていないライセンスで公開されており、フリーの配布物のみを含める方針の Linux ディストリビューションで採用するには制限があった。2009 年 4 月 20 日時点のライセンスでは、一定の条件を満たすことで改変したフォントの再配布も認めるようライセンスが変更され、英語版の公式ライセンスも追加された。これにより Linux ディストリビューションでの採用が進むことが期待される。 なお、日付をわざわざ明記しているのは、OSI のサイトで公開されているライセンス文が一度差し替えられている
NTTデータ、NTTデータビジネスブレインズ、うぃるの3社は共同で、Eclipse 3.4/3.3の日本語化言語パック(サードパーティ版)をリリースしました(ニュースリリース、SF.JP Magazineの記事、@ITの記事)。NTTデータグループ・オープンソーススクエアからダウンロードできます。 Eclipse Ganymede (3.4.1) 日本語化言語パック(サードパーティ版) Eclipse Europa (3.3.2) 日本語化言語パック(サードパーティ版) Eclipse.orgから日本語化言語パックが提供されなくなり困っていましたが、これでひと安心。企業が成果をオープンソースとして公開してくれるのはありがたいです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く