2006年8月30日のブックマーク (1件)

  • 愛国心とかネオ・リベラリズムとか(書評) - uumin3の日記

    薬師院仁志『日とフランス 二つの民主主義 不平等か不自由か』光文社新書265(\740) 「政治について頭の中のごちゃごちゃしたところを一度はっきりさせたい」とか、「ほんとは右でも左でも主張はよくわからないしどこを応援するか考えたい」とか思っている人にお薦め。真剣にお薦めです。ばさっと明快に切っています。 まあ小気味良すぎるほど小気味よく書いているところがこのの最大の長所でもあり、もしかしたら短所でもあるかも(>強引にまとめすぎかも)しれないのですが、新書はこうでなくっちゃと思うのです。(小飼弾氏も「目からうろこ」と絶賛(笑)。ぼちぼちあちこちで評判になっていますね) たとえば愛国心や国家主義などについては、 フランスの1848年憲法は、民主主義を自由主義から解放する契機を体現している。そこには、「国家的支配からの自由=民主主義」という保守的な図式から、「民主主義=国家的支配への国民参

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