私も誰かに騙されるというのは不快には思いますが、「騙される」ということに対して少々過剰な反応が多いのではないでしょうか? それは「対宗教」「対似非科学」「対アメリカ」「対中国」「対権力」「対マスメディア」…さまざまな局面で見られるように感じます。一見その立場が正反対のようでいて、実は「騙されないぞ」と過剰に構えているという点では同じような人たちが多くいるなあと。 これはその個別の問題、忌避の対象云々ではないところに何か同根のものがあると考えた方が面白いのではないかと思えてきています。 匿名ダイアリーでこういう記事がありました。 ■日本人はなぜ「宗教に走ったら負けかなと思ってる」のか 日本人に限った話じゃないのかもしれないけど、宗教という名前で一般的に連想されるのが、日常的な生活空間とは隔絶した“異界”の何かだった場合には、そういうことが起きやすいんじゃないかと思う。 逆に、実際にはまってい