日本にとって中南米の意味を問う ――新時代のパートナーシップを育てるとき 平成19年7月6日 (於:経団連会館) (英語版・スペイン語版(PDF)・ポルトガル語版(PDF)) ●中南米へ行ってみたい 外務大臣の麻生太郎です。 日本経団連の皆様には、わたくしども外務省の仕事に常日頃よりご協力をくださいまして、まことに有難うございます。本日は、貴重な機会を頂戴いたしました。また、ご多用中にもかかわりませず、多数のご参集を賜りました。御手洗冨士夫会長、佐々木幹夫・中南米地域委員長はじめ、皆々様に、厚く御礼を申し上げます。 初めに本日、中南米についてスピーチを致します訳を申し上げておきます。 今年の夏わたくしは、ブラジルとメキシコを訪問したいと考えております。ことにブラジルでは、FEALAC、Forum for East Asia - Latin America Cooperationというのです