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ブックマーク / book.asahi.com (1)

  • 小説を書くのは絶望のない楽しみ 板倉俊之さん「月の炎」|好書好日

    小学5年生の弦太たちが皆既日に沸き立った日から、街では連続放火事件が発生した。誰が何のために? 消防士の父が殉職した過去を持つ弦太は、友人たちと共に犯人捜しの冒険に繰り出す。しかし彼らの前には、言葉を失うような結末が待ち受けていた……。 ――『月の炎』は、青春小説の趣もある物語ですね。それでいて、しっかりと伏線を張り、きちんと回収していく王道のミステリーでもあります。もともと、ミステリーはお好きだったんですか。 いえいえ全然。読書家でさえなくて、お恥ずかしいくらい。ミステリーを読み始めたのも30歳を過ぎてからで、100冊も読んでいないかもしれません。むしろ読書家じゃなかったから、無邪気にを書けたんじゃないかな。名作にふれると、自分がそれを超えられるかどうか、恐くなるじゃないですか。知らない分、考えずに書けた面はありますね。 ――そもそもなぜ小説を書くことになったんですか。 10年ほど前

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