米Apple Inc.は、Webブラウザー「Safari」のWindows XP/Vista対応ベータ版をv3.0.1に更新した。本バージョンでの変更点はセキュリティの向上で、ベータ版公開直後から報告されていた脆弱性を修正したものとみられる。 「Safari」は、Mac OS X標準のWebブラウザーで、11日には初のWindows対応版となるv3.0がベータ公開された。現在、同社のホームページで公開されている配布ファイルは新バージョンへと差し替えられているほか、v3.0のインストール時に同梱の「Apple Software Update」を併せてインストールした場合は、同アップデーターから自動更新することも可能。 なお編集部で試用したところ、本バージョンにおいても日本語の表示は不完全で、ブックマークの表示や追加の操作で強制終了する不具合も修正されていない。 【07/06/15 13:15