最近では、更新されないまま数年以上放置されたウェブサイトのことを「ウェブ廃墟」なんて呼ぶみたいですが、国会図書館が行っている「インターネット資料収集保存事業」のサイトを利用すれば、すでに閉鎖されたウェブサイトでも閲覧できるかもしれません。 このプロジェクトは、2002(平成14)年4月から「インターネット資源選択的蓄積実験事業」として実験的に開始されました(※ 2010年4月より現在の事業名称に変更)。「消失した(運営主体の解散などの理由により閉鎖され、アクセスできなくなった)ウェブサイト」を独自に収集・保存し、一般公開することで、有用な情報資源を文化遺産として将来の世代のために残していくことが目的です。 現在、インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別)で収集・保存の対象としているものは以下の通りです。 ふむふむ、現状では国や地方自治体など、公的に設置されたサイトが主な対象のようです