もう10年くらい前だったかなぁ? 当時、ある30代の女性患者がいらっしゃるようになりまして…。 その方、なんと霊感があると仰るのです。 まだ駆け出しだった当時の自分にとっては、もちろん生きている人間を相手するだけで精一杯だった訳で。 目に見えない実体のない物についてまで、当然考えが及ぶ余裕があるはずもありませんでした。 まあ整体の世界では、いわゆる「もらってしまう」という類の話は有名。 要するに、首の悪い患者さんを良くしてあげたら、今度は自分の首が悪くなってしまったというヤツ。 でも、カイロプラクティックって西洋医学ベースなので、そもそも、あんまりスピリチュアルな考え方ってしないんですよね。 でも、そんなカイロプラクティックに従事する人間のなかにも、東洋的思想に染まっていってしまう人間も少なくないわけで。 僕的には、そういう人間が「もらってしまう」ように感じてしまうのではないかと考えるので