光る子猫のおかげで、いつかAIDSが怖い病気じゃなくなるかもしれない2011.09.21 11:30 福田ミホ 体が緑色に光っているこの子猫、人間をHIVウイルスから守るためのヒントをくれるかもしれないんです。 最近は韓国でも光る犬が生まれていましたが、この子猫は米国ミネソタ州のメイヨー・クリニックで遺伝子操作を受けて生まれました。どんな操作かというと、ネコにおけるHIVのようなウイルスFIV(Feline Immunodeficiency Virus、ネコ免疫不全ウイルス)への耐性を持たせるためのものです。 でも、FIVへの耐性ができた副作用で光っているというわけではありません。子猫の体が光っているのは、緑色蛍光タンパク質(Green Fluorescent Protein、GFP)を作り出す遺伝子のためです。Eric Poeschia博士率いるメイヨー・クリニックの研究チームは、この遺
![光る子猫のおかげで、いつかAIDSが怖い病気じゃなくなるかもしれない](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ae273bdd5901e8bd09ce54630838d594b0a5462e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.media-platform.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2011%2F09%2F110914_glowingkitten1-w960.jpg)