CA は、複数の周波数帯の電波を同時に使用することで下り方向の通信速度を速める技術。UQ は今回の CA を、現在「WiMAX」サービスを提供している周波数帯域 30MHz のうち 20MHz を WiMAX 2+用に振り替え、現行の WiMAX 2+用の 20MHz と合わせることで実施する。これにより、WiMAX 2+ の最大下り通信速度は現在の2倍に相当する 220Mbps まで上がる。 一方、現在 30MHz ある周波数帯域が 10MHz に減らされる WiMAX サービスは、40Mbps ある下り最大通信速度が 13.3Mbps へ低下してしまう。