ヤマハは7月15日、環境に優しいバイオマス由来樹脂を世界で初めて使用したソプラノリコーダーを10月に発売すると発表した。価格は2100円(税別)。 生物資源から作られたバイオマス由来樹脂を世界で初めて採用し、ABS樹脂製と比較して約20%の二酸化炭素を削減する。付属ケースも植物由来の布製で、楽器本体とともに環境に配慮した商品だ。 東レが開発したポリ乳酸系樹脂「エコディア」を採用し、音色と安全品質にこだわった。木製リコーダーのように芯のあるまろやかな音色と音の鳴りやすさを実現し、黒や白の一般的な色とは異なり、植物をイメージしたカラーデザインになっている。 関連記事 タブレットで本格作曲や映画制作にチャレンジ フィンランド発教育アプリを紹介 世界中どこでも、子どもたちはタブレットやスマホが大好き。ゲームやアプリで遊ぶだけでなく、学習に適切に生かすには? フィンランドから世界を目指す、楽しみなが
![世界初・バイオマス樹脂製リコーダー、ヤマハが発売](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a49771811024c1c94ec532dda01787a22faf1bd7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1407%2F15%2Fharu_yamaha.jpg)