番組では「ブランドがなくなったとき人は何を頼りにモノを選ぶのか」を実験。すると、日本人特有のある心理が大きく関係していることが判明。また、従来の安心感や希少性に加え“専用・限定”などの新たな価値の他、マイナスまでもブランド化してしまう現状や、受講希望者が殺到する自分ブランドを作るための講座を紹介。「太一のミカタ」では、「由緒正しき日本の老舗ランキングベスト10」を発表する。 「ブランドしか買えないニッポン人」 街行く人々を見てみると、高級ブランドだけでなく、その紙袋だけを持っている人すら多い事に気づく。ファッションブランドだけではなく、例えばお米のコシヒカリでも“魚沼産”であったり、同じ品でも宮内庁御用達を購入、有名人の名前のついた商品を買うなど、日本人はとにかくブランド好き。 日本人は何でもブランドという看板で物を買う傾向にある。その行動を東京学芸大学社会心理学の杉森伸吉准教授は、「日本