一方で両職ともに、自分が得意なコミュニケーション能力として「相手の主張を理解する力」「空気を読む力」を挙げた。イーキャリアプラスでは「KY(空気を読めない)という流行語を反映し、円滑でストレスのないコミュニケーションを求める世相を反映した結果」だと分析している。 営業職では、85.3%がコミュニケーション能力を高めるトレーニングを行いたい、または行っていると答えた。その方法としては「実際のコミュニケーションでの訓練」が67.3%でトップだが、「スキルアップ講座、セミナーへの参加」も14.7%あった。 エンジニア職では、38%が「コミュニケーションをもっと増やしたい」と考えており、「どちらかといえば増やしたい」も39.3%と、7割以上がコミュニケーション増加を望んでいる。背景には、コミュニケーションの増加によって、「業務効率を上げられる」(24.1%)や、「意思疎通がスムーズになる」(23.