はじめに これまでのテスト実施やテスト仕様書作成の経験を踏まえてこんなテスト仕様書は書いてほしくないという思いを伝えたいと思います! その1 操作方法が分からない システムの仕様が分かる人(自分など)向けにしか書かれておらず、詳細な操作方法が書かれていないというケースです。 テスト仕様書は必ずしも自分がやるとは限らないため、システムの仕様を把握していない人でも実施できるようなテストケースを記載すべきです。丁寧に書くと手間なのですが、結局この操作方法はどうやるのかという問い合わせが来る可能性が高くなり説明するのが手間ということにも繋がると思います。 Point 入社したての新卒でも分かるかということを想像しながら丁寧に記載する その2 期待値が曖昧 例として「〜が正しいこと」のように人によって判断がブレてしまうケースです。 人によって判断がブレてしまうと不具合が生じていても正しい期待値として