タグ

ブックマーク / techtarget.itmedia.co.jp (5)

  • ソフトウェアテスターは孤立無援ではない

    最近担当したセミナーの休憩時間に、ある受講者が別の受講者にこう話しているのを小耳に挟んだ。 :テスター ひどい話だ。自作した自動テストスクリプトが全部壊れてしまってツールが使えそうにない。開発者がSSL(Secure Sockets Layer)を有効にしたからだ。これじゃ週末もずっと働かないと。 盗み聞きは良くないことだし、人の会話に横から割り込むのはなおさらだというのは承知している。だが、わたしは講師なので許してもらえるだろうと考えた。それに口を挟まずにはいられなかった。 :わたし スクリプトによるテストが終わるまでSSLを無効にしたらどうですか? 機能テストのスクリプトですよね。スクリプトを使ったテストが終わったら、SSLの有効化によって機能に支障が起きないかを抜き取ってチェックすればいいです。 :テスター われわれにはできません。 :わたし 何ができないのですか? :テスター SS

    ソフトウェアテスターは孤立無援ではない
  • DB2が「XMLDBかRDBか?」の迷いからユーザーを解放

    新規事業の立ち上げにXMLDBを採用 XMLのデータをそのままのデータ構造で格納できるXMLデータベース(DB)は、スキーマに縛られにくい「柔らかいDB」として2000年ごろから注目されてきた。しかし、依然として非構造データを取り扱う文書管理システムなど、リレーショナルデータベース(RDB)が不得意とする一部の領域でしか普及していない。RDBの牙城が堅固なことに加え、XMLDB製品にも拡張性や機能の面で未成熟な部分があったからだ。 とはいえこの数年間で、XMLは標準的なデータ・文書形式としての地位を揺るぎないものにしつつある。「XMLDBRDBか」といった単純な二者択一ではなく、もっと手軽にXMLの便利さをシステムに取り込めないものか。それを実践したのが、ネットプライスである。 ネットプライスは、インターネットを活用したコンシューマー向けの共同購入サービス、とりわけギャザリング分野(20

    DB2が「XMLDBかRDBか?」の迷いからユーザーを解放
    gakkiy
    gakkiy 2008/03/21
  • VMwareを使ってオープンソースのネットワーク解析ツールを試す

    優れたオープンソースのネットワーク解析ツールやユーティリティがたくさんあり、簡単に手に入ることはあなたも聞いたことがあるだろう。こうしたツールは無料で、高価な商用ツールとほとんど遜色ないことも耳にしているはずだ。しかし、そうは言っても実際に使ってみるには勇気が要るのではないだろうか。 実際にこうしたツールをダウンロードしたり、時間を割いて試したりしたことがあるだろうか? 稿では、最初の1歩が踏み出せないでいるネットワーク管理者の皆さんに、こうしたツールの1つを今日これから試してもらえるように、それがいかに簡単かを説明していこう。オープンソースネットワークツールを試すのにかかる時間は、ほとんどの企業では、商用ツールをこうしたツールで代替することによるコスト節約効果を考慮するだけで正当化される。例えば、Open NMSのコスト(無料)とHP OpenViewの1万ドル以上の価格を比べれば、ほ

    VMwareを使ってオープンソースのネットワーク解析ツールを試す
  • 大阪証券取引所がHiRDBで実現した「世界トップレベルの応答速度」を誇る新売買システム

    証券取引所といえば、2005年から2006年にかけ、システムが取引件数の急増に耐えきれずに取引停止状態へ陥り、大きな社会問題となったことは記憶に新しい。証券取引所のシステムは重要な社会インフラだけに、当時の証券取引所各社への批判は厳しいものがあった。 そうした逆風が吹き荒れた2006年2月、大阪証券取引所(以下、大証)は、国内の証券取引所では初のオープン系システムで構築した売買システムの稼働を始めた。慎重を期して4年がかりで進めてきたプロジェクトではあったが、国内初の試みが無事成功するかどうか、関係者にとって相当なプレッシャーだったことは想像に難くない。ただ、それは幸いにも杞憂に終わった。新システムは大幅な性能改善と安定稼働を成し遂げ、今日に至っているのだ。 二重のリスクを覚悟する 言わずと知れた大証は、国内で2番目に大きな証券取引所を運営する企業だ(同社自身も公開企業)。市場第一部、市場

    大阪証券取引所がHiRDBで実現した「世界トップレベルの応答速度」を誇る新売買システム
    gakkiy
    gakkiy 2007/09/14
  • 若手社員がミクシィに引かれるわけを考えよう

    その積極的な側面 ミクシィには色々な問題も指摘されていますが、社外の多くの人たちと交流したり、知識の交換をする、人脈を作るなどの積極的な側面があります。我が国でもやっと会社組織の壁を超えた社交の場が出現しました。実際、筆者も何度かミクシィの対面イベントであるオフ会に出席してみましたが、確かに欧米的な社交倶楽部の萌芽形態ができ始めたかな、という思いを強くしています。 職縁社会が支えた社員の社交文化 戦後の糧難や娯楽難、可処分所得の低い時期、激しい組合運動の時期などを経て我が国の企業は、社交を社内に取り込んだ職縁社会を築き上げました。バブル崩壊前、とりわけメーカーでは家族帯同の運動会、社員旅行、運動部、保養所、居酒屋文化、高い社内結婚率などが特徴的であり、仕事後の社交は企業の中で行われてきました。その中で会社や仕事に対する一体化、活性化、忠誠心が醸成されてきました。 これが戦後の日的経営を

    若手社員がミクシィに引かれるわけを考えよう
    gakkiy
    gakkiy 2006/09/28
    ミクシィは居酒屋だったのか
  • 1