この画像を大きなサイズで見る 米国の研究チームが超巨大ブラックホールが近くの星を飲み込む一部始終の観測に成功した。1万年に1度ほどしか起こらないまれな現象だという。周囲の物質を吸い込むブラックホールは普段は銀河の中心に潜んでいて確認されにくいが、吸い込まれた恒星のかけらによって時折その存在を追うことができる。 ソース:Holy Smokes: Video Of A Black Hole Swallowing A Star | Geekologie 米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究者ライアン・チョーノック氏は「ブラックホールは、サメのように底無しの胃袋を持った殺害マシンだと誤解されている」と話す。「しかし、実はその一生のほとんどを静かに過ごしていて時折、近づき過ぎた星に猛然と襲い掛かるだけなのだ」 ブラックホールに接近し過ぎた星は、ブラックホールの重力によって引き裂かれ、ガ
