「教育の2020年問題」という言葉を、最近よく見かけるようになりました。この「教育の2020年問題」の中身をご存知でしょうか。まだ方針が検討されている段階ですので、ハッキリと決まっている部分は少ないのですが、簡単に言えば 「2020年に高等学校と大学の教育内容が大きく変わる」 ということです。そして、当然のことながら 大学入試の方法も大きく変わります。 この大学入試改革は、今考えられているものだけでもとても大きな変革となります。 2020年に大学入試が大改革されるということは、2015年現在の中学1年生が大学受験をする時から、ということになります。当然、それ以降の学年は改革された新しい内容での入試が適応されることになります。しかし、それより上の学年は今まで通りで特に何も変わらないだろう、と思って安心していると、それはそうとも言えないのです。新しい内容での完全実施は2020年からとされていま