ゲームデザイナー入門 1994年2月10日発行(小学館) テレビゲームの作り方を説明するために、小学生向けに刊行された書籍です。架空のゲーム(RPG)の制作手順を、漫画を交えて順序立てて説明していますが、ゲーム関係者のインタビューも収録されています。 インタビューの相手は、堀井雄二、宮本茂、坂口博信、すぎやまこういち、植松伸夫、宮岡寛、内藤寛、糸井重里ほか。豪華なラインナップですが、その中に、当時はHAL研究所の代表取締役社長だった岩田聡の名前も入っています。 岩田氏は水道の蛇口に例えて、プログラマーの心構えについて語っています。任天堂の社長に就任する8年前、HAL研究所時代のインタビューは希少ですので、故人の意を偲び、当エントリーで全文を転載させて頂きます。 岩田聡 プログラマー ゲーム作りの中でプログラマーはどういう役割をはたしているのか。 日本を代表するプログラマーの1人岩田さんの話