通信事業者やISP(インターネットサービスプロバイダー)だけでなく、量販店や流通業者などさまざまな業種から格安SIMカードが販売され(関連記事参照)、特に音声通話の比率が低いユーザーは、スマートフォン(以下、スマホ)を低額で使えるようになった。最近では、格安SIMカードとスマホがセットになったサービスも提供され、スマホ初心者であっても格安SIMカードを利用するハードルが低くなってきている。 ただ、こうしたスマホはAndroid OSの場合がほとんどで、国内では非常に人気が高いiPhoneは見かけない。そのためか、iPhoneは格安SIMカードで利用できない、という誤解もあるようだ(auの通信回線を利用する格安SIMカードでは、iPhoneが利用できないことも一因と思われる。詳細は後述)。 実は、アップルから販売されているSIMフリー版のiPhoneを購入して、NTTドコモ系の格安SIMカー
![NTTドコモ版iPhoneを格安SIMカードで利用する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3fc710f6517700f02cc88bd334047b5611a46522/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1507%2F03%2F240_news017.jpg)