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2007年4月30日のブックマーク (2件)

  • トリビアなmakefile入門

    make/makefileは,大きいプログラムのどの断片が再コンパイルされる必要があるかという事と,それらを再コンパイルする発行コマンドを自動的に決定するユーティリティ/設定ファイルです. コンピュータサイエンスの基的な考え方のひとつに冗長性をなくして効率化する構成を追及するというのがあります. 情報理論(bitの理論),HTMLとブラウザ,高級言語と機械語など,ひとつの仕様(表現)から環境や状況にあわせて実装(記述)をつくりだす構成が好まれます. ひとつのファイルでさまざまなコマンドを制御するmake/makefileを制することはコンピュータサイエンスを制することになります. makeのあれこれ もっとも単純な例 Makefile は以下のようなルールからなる.

  • make tutorial

    make を使おう 註: この文書は『SoftwareDesign』2001年2月号 に掲載された記事の元となるものに手を加えたものです. 間違いを見つけたら,gotoken@notwork.org宛に御連絡くださると喜びます。 Copyright(c) 2001 by GOTO Kentaro. All rights reserved. Cで書かれたプログラムを実行するまでには、少なくとも1度はすべてのソース をコンパイルしてリンクしなければなりませんが、一部に修正を加えた場合は 関係するプログラムだけを再コンパイル、リンクすれば十分です。このとき必 要な作業だけを行なうのがmakeの役割です。Makefileにプログラムの依存関係 を記述してやればmakeは必要なコマンドだけを実行します。こうしてmake を 使うことで開発効率が大幅に改善されるのです。 はじめに Perlの作者であ