兵庫県宝塚市で6日に予定される大相撲の地方巡業「宝塚場所」で、開催市を代表して参加する中川智子市長が巡業の主催者に対し、男性の首長と同様に土俵上であいさつしたいとの意向を伝え、断られたことが5日、関係者への取材で分かった。中川市長は土俵下でのあいさつとなり、神戸新聞の取材に「『女性だから』という理由であれば、おかしい。土俵の上か下かは別として、平等に同じ対応を徹底するよう強く要望する」としている。 4、5日には京都府舞鶴市や姫路市での巡業で、男性市長が土俵に上がった。中川市長は昨年の宝塚場所では土俵下であいさつしたが、今年は土俵に上がりたいと5日に打診。宝塚市によると、主催する実行委員会側が、日本相撲協会の親方に確認した上で「相撲の伝統に配慮し、下でお願いします」と回答した。 過去には、女性の太田房江・大阪府知事(当時)が大阪での春場所で、土俵上での知事賞授与を度々希望し、同協会に拒まれた
評論家の西部邁(にしべすすむ)さん(当時78)が今年1月に死亡した際、西部さんの自殺を手助けしたとして、警視庁は5日夜、いずれも西部さんの知人、東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の子会社社員窪田哲学(45)=東京都江東区福住1丁目=と、会社員青山忠司(54)=埼玉県上尾市富士見2丁目=の両容疑者を自殺幇助(ほうじょ)の疑いで逮捕し、発表した。ともに容疑を認めているという。 捜査1課によると、窪田容疑者は「先生の死生観を尊重して力になりたかった」、青山容疑者は「20年以上お世話になった先生のためにやらなくてはならないと思った」と述べているという。窪田容疑者は、西部さんが出演していた番組の担当プロデューサーだったと説明しているという。 逮捕容疑は、1月21日未明、大田区田園調布5丁目の多摩川付近まで西部さんを車で連れて行き、工事現場などで使う安全帯やロープを装着させた上で川に入水させ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く