大阪府岸和田市の岸和田競輪場で開催された「第72回高松宮記念杯」(GⅠ)は20日、最終日を行った。決勝進出を逃した深谷知広(31=静岡)は、特別優秀10Rで逃げ切り勝ちを収めた。 「日に日に疲れが抜けて、最終日は戦える状態でした」 直前までナショナルチームのトレーニングで追い込んでいた影響が、3日目までは残っていたようだ。次走予定は函館で開催される「サマーナイトフェスティバル」(GⅡ)だが、その前にひと仕事ある。 21日には沖縄に行き、五輪代表組の最終調整合宿に参加する。「リザーブとして代表の2人を押し上げられるように。自分の役目を果たしたい」。新田祐大(35=福島)と脇本雄太(32=福井)のメダル獲得につながるような、スパーリング相手としての役を務める。 自身の出場はかなわなかったが、東京五輪の自転車競技でメダルを獲得することが、何よりの競輪への後押しになると信じている。少しでもその力に
![【岸和田競輪・GⅠ高松宮記念杯】五輪代表リザーブの深谷知広が最終日白星「自分の役目を果たす」 | 東スポWEB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5e1b550266924f71e76563400b6bfc21a44ddecb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftokyo-sports.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fa%2F1%2F1200w%2Fimg_a10c31dd43bdd38444a9b06507e877d0190599.jpg)