東京・池袋で4月19日、高齢男性が運転する乗用車が暴走して、自転車に乗っていた母娘が亡くなった事故をめぐり、インターネット上で「上級国民」という言葉が数多く書き込まれている。 ●運転していた男性は旧通産省の官僚だった この事故で、乗用車を運転していたのは、元旧通産省の官僚で、大手企業の役員を経て、勲章を受けた80代男性だ。 男性の実名報道が一部しかなかったり、あったとしても「さん」付けだったことや、事故直後に逮捕されていないことから、ネット上で「上級国民だから逮捕されないのか」といった反発が上がった。 検察庁のホームページによると、捜査手続では、容疑者の身柄を拘束しないまま手続をすすめる「在宅事件」と、被疑者の身柄を拘束(逮捕・勾留)して手続をすすめる「身柄事件」がある。 いずれによるかは、(1)犯罪の重大性・悪質性、(2)逃亡のおそれ、(3)証拠隠滅のおそれなど、事情を総合して判断するこ
北九州・小倉の商店街には、「元ヤクザ」が経営するうどん屋がある。七転び八起きに由来する屋号は「よもぎうどん だるま家」。2017年6月のオープン時には、NHKで取り上げられ、反響を呼んだ。店は今も多くの客でにぎわう。 店長の中本さん(52)は、小倉で勢力を誇った工藤会の元幹部。「死ぬ気でヤクザをやってきたから、今度は死ぬ気でカタギをやるしかないです」と日夜研究を欠かさない。 暴力団からの離脱者は増えているのに、就職できるのは極わずか。やめても5年間は暴力団員と同等の扱いになるという制度があるためで、しかも実運用では5年を過ぎても扱いが変わらない。どうにかならないのだろうかーー。 そんな記事(https://www.bengo4.com/other/n_8446/)を掲載したところ、読者からは「自業自得」などとするコメントが多く寄せられた。元暴力団員を優遇せよというつもりはない。ただ、折角や
「家の下に住んでるおじさんが、うちの自転車、舐めまわしてた」。ある女子高生が、自転車のサドルに顔を寄せる中年男性の画像をツイッターで公開し、ネットで「妖怪サドル舐め」と話題になっている。 ツイートによると、男性は以前からこの女子高生の自転車に「何か」をしていたようだ。ある日、怪しんだ女子高生が母親とともに監視していたところ、男性が自転車のサドルを舐めていたところに遭遇したという。女子高生によると「ちなみにハンドルもしゃぶり回されてたよ」とのこと。 ネットでは「このチャリ捨てるしかないな」「これはかなり気持ち悪いな」などの声があがっている。もし事実であるとするならば、自転車のサドルを舐める行為は、法的にどんな問題があるのだろうか。寺林智栄弁護士に聞いた。 ●器物損壊罪の可能性 ——男性の行為は犯罪? サドルを舐め回す行為は、器物損壊罪に該当し得ます。「おじさん」は3年以下の懲役又は30万円以
「STAP細胞」の研究で不正があったと認定され、昨年12月に理化学研究所を退職した小保方晴子元研究員の弁護団が、NHKに対して「偏向に満ちた報道がなされた」と抗議する声明文を送ったことが4月6日、わかった。弁護団の三木秀夫弁護士が同日、内容証明郵便で発送したという。 声明文は、今年3月のNHKの報道を問題にしており、「事実を正確に報道しないことによって誤った印象を流布したものであり、許容できるものではない」と非難している。 また、理研にも同様の抗議文を送り、非公開のはずの調査委員会のヒアリング内容が報じられた点について「情報管理のあり方に対し強く抗議をする」と記している。 ●「事実を正確に報道しないことによって誤った印象を流布した」 抗議声明によると、小保方氏の弁護団が問題視しているのは、NHKが今年3月20日にテレビ等でおこなった報道と、3月24日にウェブサイト「NHK NEWS WEB
慰安婦問題の報道にかかわった元朝日新聞記者が非常勤講師をつとめる北星学園大学(札幌市)に、元記者の解雇を要求する脅迫状が届いた事件をめぐり、全国の弁護士380人が11月7日、刑事告発をおこなった。容疑者を不詳として、札幌地検に威力業務妨害で告発した。 東京や大阪、札幌の弁護士5人が共同代表となり、全国の弁護士に賛同を呼びかけた。当初は100人を集める予定だったが、告発の段階で380人が集まった。 告発状によると、北星学園大学に今年5月と7月、「(元記者を)辞めさせろ。辞めさせなければ、学生を傷めつけてやる」という脅迫状が届いたことについて、大学側が外部の専門家と連携するなどの対応を余儀なくされ、「通常おこなうべき業務の遂行を妨げられた」としている。 ●「言論の問題に対する脅迫行為は異様だ」 札幌地検に告発状が提出された後、共同代表の弁護士ら4人が東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開い
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