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放射線に関するgamiのブックマーク (22)

  • 【世界一危険な湖】湖畔に一時間佇むだけで死んでしまう場所がロシアに存在する | IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議

    ロシアの南西チェリャビンスクの、カザフスタンとの国境近くにカラチャイ湖という美しい湖がある。だがこの湖畔に1時間佇むと6000ミリシーベルトの放射線を受け、致死量を超える。世界で最も危険な湖なのだ。 ここにはロシア最大のマヤク原子力施設があった。元は核兵器開発のために造営され、長い間外国人が足を踏み入れることを禁じられてきた。1992年になり、初めて科学者が調査を始めると直ちに“世界一汚染された地域”であると宣言された。閉ざされた間、施設内ではメルトダウンが繰り返された。半減期が30年と言われるストロンチウム90やセシウム137などが、放射性元素のカクテルとなって川に垂れ流しされたという。 付近住民には癌が21%増、先天性欠損症が25%増、白血病は41%増と、明らかな健康被害が見られた。だが当時医師たちが放射能の影響について言及することは禁じられた。西洋の技術に追いつくため安全を軽視した開

    【世界一危険な湖】湖畔に一時間佇むだけで死んでしまう場所がロシアに存在する | IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議
  • SYNODOS JOURNAL : 放射線の健康影響をめぐる誤解 片瀬久美子

    2012/7/199:0 放射線の健康影響をめぐる誤解 片瀬久美子 東京電力の福島第一原発の事故から1年数ヶ月過ぎて、福島県内に住む人達の被曝量の計測が進み、そのデータが次々と公開されてきました。健康被害のより正確な見積もりが可能になってきたことで、事故当初に情報も少なくパニックになっていた頃と比べると、社会の様子は落ち着いてきました。被災地では、復興に向けての取り組みが格的に行われるようになってきています。しかし、一方で放射線をめぐるあやしい情報はまだしきりに流され続けており、それによって不安を募らせている人達もいます。ここでは、誤解されがちな放射線の健康影響について解説します。■誤解されがちな放射線の健康影響 【その1.甲状腺の検査結果】 原発事故による子ども達への健康影響を心配して甲状腺検査を希望する人達が増えています。  今年2月23日発売の週刊文春に、札幌で自主的に行われた甲状

  • 連続勉強会第3回「今中哲二さんを囲んで共に考える」 講演まとめ (pdf)

    『市民研通信』 第 13 号 通巻 141 号 2012 年 8 月 (1) 連続勉強会第 3 回「今中哲二さんを囲んで共に考える」 講演まとめ ●今中先生のキャリアについてのお話 大阪大学の原子力工学では材料の研究室にいた。大学院は東京工大で学んだ。大学院時代に「日の原 子力開発はどうもおかしいぞ」と思い、1976 年に今の職場に移り、小出さんとか瀬尾さんとかいろんな 仲間といっしょに原子力問題を勉強した。 1979 年にアメリカのスリーマイル島の事故が起きて以来、「原発は安全か危険か」という問題の立て方 をしなくなった。原発は危険なものだ。事故は起こりうる。どれくらい危険なものかをきちんと調べて おかなければならない、という考え方になった。 チェルノブイリはとにかく原発で起こりうる最悪の事態の一つであったということで、それがどういう 事故であったのかをずっと追いかけてきた。 広島生ま

  • 低線量放射線被曝と妊娠・出産:「わたしたちは子どもを産めますか」と福島の高校生に聞かれたら、 - 粂 和彦のメモログ

    Kazuhiko Kume @ Nagoya City University メモや意見をあれこれと・・・ (コメント、TB歓迎です。反映までは、しばらくお待ちください) 最近、「自分たちは子どもを産めますか?」という質問を、福島の若い人から尋ねられたらという話題がTwitterで流れ、こんなやり取りがありました。 大阪大学の菊池誠先生 https://twitter.com/#!/kikumaco/status/177411750369558528 「わたしたちは子どもを産めますか」と福島の高校生に聞かれたら、 心配ないと答えるのは大人としてのつとめでしょう。 「そんな心配をさせる原発が悪い」とか言ってる暇があるなら、 まずは子どもを絶望から救え。原発非難はそのあとだ これに対して、群馬大学の早川由紀夫先生 https://twitter.com/#!/HayakawaYukio/sta

    低線量放射線被曝と妊娠・出産:「わたしたちは子どもを産めますか」と福島の高校生に聞かれたら、 - 粂 和彦のメモログ
  • 2011-11-06

    今回の低線量被曝の分科会で、 一方、木村真三獨協医科大准教授は、旧ソ連の隣国、ウクライナのチェルノブイリ立ち入り禁止区域管理庁長官の主張を参考に、避難の基準値を年間5ミリシーベルトにすることを提案。この提案に対して、長滝重信長崎大名誉教授らが「科学的根拠を示してほしい」とただした。 *1 ウクライナの基準値を参考に5mSv/年とすることを木村さんが主張されていますが、上記のように、ウクライナの基準は『Cs137で555kBq/m2以上(とSr90やPu)』です。この地域が5mSv/年であることは正しいのですが、以前の計算のとおり、 セシウム137の係数効率は 2.75 x 10E-3 (nGy/h)/(Bq/m2) なので、 2.75 x 10E-3 x 555 x 10E3 = 1.53 µGy/h ですから、 1.53 x 24 (h) x 365 (day) = 13.4 mGy/年

    2011-11-06
  • 根拠のない放射線対策チラシが配られていたようです - とラねこ日誌

    どらねこは先日、ツイッター経由で次のような相談を頂きました。※原文とは変えております マクロビに詳しい人がいて、その人があるチラシを保育園中に配っていて、その中身は塩や海藻、味噌で放射線から身を守る事ができるというものなのです。放置するべきか指摘をするべきか・・・悩んでいます。 チラシを配っている方に伝えても反感を買うだけで終わりになると思うので、あまり無理をしない方が良いかも知れませんね、と消極的な返事をしてしまいました。当は問題点を指摘して、理解をしてもらいたいところなのですが、一度入りこんでしまった方を説得することは非常に困難であるからです。中途半端に介入すれば、人間関係を損なったり、反発を招いたり、指摘した人が中傷を受ける事すら心配されるからです。もし、当事者が身体を壊してしまい、何らかのアドバイスが必要な時には近い距離に留まっていれば何とか声を掛ける事が可能であるかも知れませ

    根拠のない放射線対策チラシが配られていたようです - とラねこ日誌
  • 震災がれきの受け入れに賛成する|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    2011年12月20日に、神奈川県の黒岩知事がいわゆる震災がれきの受け入れを表明されました。私は、この知事の対応を評価すると同時に、賛同したいと思います。 ええーっ、と思う方もいらっしゃるかもしれません。なぜ、私が黒岩知事の決断を支持するのか、ご説明します。 まず、どんなに放射線量が少なくとも、放射性物質を動かすことに反対するという反対意見があることは承知しています。 しかし、神奈川県は、すでに県内各自治体で発生したゴミの焼却灰を一部、県外で埋め立て等の処理をしていただいています。 また、下水処理場の汚泥の焼却灰を、現在は処理場の敷地内で保管していますが、いずれ敷地内では保管しきれなくなります。その時に、どんなに放射線量が少なくとも放射性物質は動かせないといえば、下水の処理をすることができなくなります。 ですから、放射性物質は何でも動かすなという意見は現実的ではありません。 さ

  • 武田教授は1ミリシーベルトは危険ではないと言っていた - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 冬休みの間、「たかじんのそこまで言って委員会 超原発論」というDVDをずっと見ておりました。 このDVDは、以前放映された原発を題材にした回のノーカット版が収録されているのですが、DVD特典として、『【DVD特別企画】超・放射線論(中村仁信 vs. 武田邦彦/司会:宮崎哲弥)』と題した、いわゆる「安全派」の中村氏と「危険派」の武田邦彦氏とのガチバトル討論が収録されており、これが中々興味ある内容でした。 原発事故後盛んに放射線の危険を訴え続け、子を持つ親達から絶大なる支持を得てきた武田教授ですが、ここではそれまでの彼の主張が実は大きく誤解されていたという事がはっきりしましたので、これはやはり広く紹介しておいた方が良いのではと考えた次第です。 この中で武田教授は何を語ったのか、取り合えずここではDVDの内容をできるだけ再現して

    武田教授は1ミリシーベルトは危険ではないと言っていた - 杜の里から
  • インドの高自然放射線地域における住民の健康調査 (09-02-07-02) - ATOMICA -

    <概要> インド、ケララ州のトリウム含有量の多いモナイザイト岩石地域は自然放射線(主としてγ線)のレベルが高く、平均的な値として住民の被曝線量は 3.8mGy/年であり 5mGy/年を超えるものは全体の約25%を占める。 バーバ原子力研究センターの調査によると、この地域の住民の乳幼児死亡率、出産児の性比、生殖能力(妊性)、染色体異常、先天性異常などについて放射線の影響は認められない。 <更新年月> 1998年05月   (データは原則として更新対象外とします。) <文> インド、ケララ州とタミールナヅ州の南西の海岸には主として、トリウムを高濃度重量%に含むモナザイトの沈積地帯がおよそ0.5kmの幅で250kmの長さにわたって続いている。その中でも最も高濃度(トリウム含量8〜10.5重量%)のモナザイト地域はケララ州の海岸のキロン区からアルピイ区にある55kmの長さの地域と、タミールナダ

  • チェルノブイリ原発事故で最大の被害をもたらしたのは放射能ではない

    1986年に当時のソ連で起こったチェルノブイリ原発事故から、昨年で25年。ロシア政府は、25年間の調査をまとめた報告書を出した。これはロシア語でしか発表されていないため、ほとんど知られていないが、重要な教訓を含んでいる。中川恵一氏(東大)の新著『放射線医が語る被ばくと発がんの真実』には、その結論部分が訳されているので紹介しよう。 事故で死亡したのは、原子炉の消火にあたって急性放射線障害になった作業員134人のうち28人。さらに22人が、2010年末までに死亡した。これをすべて含めても直接の死者は50人であり、これ以外に急性被曝による死者は確認されていない。 ただ放射能に汚染された牛乳を飲んだ子供が5000人にのぼり、そのうち9人が死亡した。これはソ連政府が事故を隠したため、汚染された牧草をべた牛によって放射能が濃縮され、それを飲んだ子供が10シーベルト以上の高い放射線を浴びたことが原因で

    チェルノブイリ原発事故で最大の被害をもたらしたのは放射能ではない
  • 2011-07-01

    結論から書くと、ある程度は集積するかもしれないが、極端に集積する訳ではない。ただし、小児甲状腺癌は引き起こさない。 なんだか歯切れが悪い結論ですが、この甲状腺や、内分泌器官に集積すると主張しているのは、私の知っている限り、バンダジェフスキーの論文しかなく、この論文は首尾一貫したデータを出しているとは言い難いからです。私がそう考える理由を説明します。 以前、汚染地域でのセシウム集積についての論文を読みましたが、近頃、セシウムが甲状腺に集積するという話が出てきています。その元となっている論文は、 Chronic Cs-137 incorporation in children's organs Y. I. Bandazhevsky Swiss Med Wkly 133: 488, 2003 です。この論文をいつものように見てみましょう。この雑誌は、インパクトファクターが1ちょっとなので、マイナ

    2011-07-01
  • 環境保護団体が福島県民を傷つける

    環境保護団体が、福島県の放射線リスク管理アドバイザーから山下俊一長崎大学教授を解任するように求めている(OurPlanet-TV)。 山下教授は、チェルノブイリの放射性物質の疫学研究などで実績がある、放射能汚染と健康被害に関する日の第一人者だ。福島第一原発の事故後は、一貫して年間100ミリシーベルト以上の地域以外と、ヨウ素による体内被曝以外は危険性は無いと主張している。これらは根拠ある基準であるため、少なくとも専門家の姿勢としては、何ら批判される点は無いように思える。 科学的根拠をもって住民にアドバイスを行っている科学者を、非科学的かつ情緒的な批判で解任してしまうことは、非科学的な理由で福島県民の生活を犠牲にしようとする行為で、非倫理的な活動だと言わざるを得ない。 1. 山下教授の安全基準には根拠がある 山下教授の主張する年間100ミリシーベルトという基準値は、国際放射線防護委員会(IC

    環境保護団体が福島県民を傷つける
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

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  • NHK あさイチ 放射能不検出に不機嫌な人たち

    sayo @gloriosuperba あさイチ「卓と放射性物質」始まった。「▽緊急調査!放射性物質をどれだけべてる?東京や大阪 福島…全国の卓まるごと測定 ▽驚きの結果大公開【ゲスト】室井佑月,つるの剛士、立命館大学名誉教授…安斎育郎」 #NHK #asaichi 2011-10-17 08:16:09

    NHK あさイチ 放射能不検出に不機嫌な人たち
  • 2011/11/18・18:00開始 低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ (第3回)

    IWJ インディペンデント・ウェブ・ジャーナル @iwakami_staff 【IWJ・UST】まもなく18時より 、「第3回 低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」を配信します。Ch6です。 @iwakamiyasumi ( #iwakamiyasumi6 live at http://t.co/2nSNKslm) 2011-11-18 17:53:53

    2011/11/18・18:00開始 低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ (第3回)
  • » HOPE-Japan 「まず、ママの側に立って下さい。と言うのもママ友の話に取り込まれてしまうのは、「ママ」が孤独な存在だからです。」

    HOPE-Japan 東日大震災による放射性物質拡散範囲を確認する為の、高精度オンラインマップ作成プロジェクト HOPE-japan ホーム HOPE-Japan メディア情報 活動内容 フィールド日誌 除染必要域マップ 除染から計測 データ Q&A 参加スタッフ お問い合わせ HOPE-Japan の google + サークルから話題を転載します。 関東で、放射線をかなり気にしている子育てママを心配する方の投稿が発端です。 書きこまれたアドバイスの中で、次の一言が象徴的かと思います。 「まず、ママの側に立って下さい。と言うのもママ友の話に取り込まれてしまうのは、「ママ」が孤独な存在だからです。」 by 【ぴんぽん】 (2011/11/15 -11/16 の「放射線を過剰に気にする子育てママ」に関するやり取りを中心に) 【かしわぱぱ】 - はじめまして、何か役に立てたらと思い参加しまし

  • たまに汚染食品を食べても大丈夫か?

    たまには汚染品をべても大丈夫だろう、と考えている人も多いと思います。 ぼくもその一人だったのですが、実際に大丈夫かを2年間シミュレーションしてみました。 体重70kg、セシウム100Bq/kgの品200gをときどきべると、その蓄積はグラフのようになります。 ・生物学的半減期を70日とした場合 ・生物学的半減期を110日とした場合 より防護する目的で110日のグラフで考えてみます。 汚染地域にしばしばみられるこの程度の汚染品でも、 ・3日に1回べると、5ヶ月弱で半数に心電図変化が起こる10Bq/kgに達したのち、20Bq/kgまで上昇するのがわかります。 ・1週間に1度べると、半年で心電図変化が起こりうる5Bq/kgに達したのち、2年間で10Bq/kg近くまで上昇します。 ・2週間に1度だと、1年3ヶ月ほどでピークに達し、4Bq/kgほどが持続します。 ・1ヶ月に1度だと、2B

  • リスクのとらえ方と伝え方 - ひまわりの種

    所属しているMLなどにも投稿したことなのだが、 このところずっと、考えていることがある。 放射線による健康被害は、ほとんどは大丈夫だと、わたしは認識している。 が、それはゼロということではない。 私たち医師は、これまでの診療で、 予後不良かもしれない、というお子さんに遭遇した経験は、大なり小なり、ある。 そのようなお子さんを紹介する立場、受ける立場の方々がいる。 今わたしは開業医だから、ほとんどは紹介する立場だが、勤務医の頃は、受ける立場でもあった。 もしかしたら悪性かもしれない病気の疑いのあるお子さんの親御さんに、どのように、ご説明するか。 難しい病気の診断や治療はもちろん難しいのだが、その説明には、とりわけ、心を砕かねばならない。 伝え方ひとつで、人も家族も希望を失うことだってあるのだから・・・。 今、福島の子ども達は、 「あなたがたは、将来がんになる」 「あなたがたは、将来まともな

    リスクのとらえ方と伝え方 - ひまわりの種
  • 1987年ブラジルのゴイアニアでのセシウム汚染事故 - buveryの日記

    ゴイアニア事故の話は、福島の牛が500ベクレルだ、1000ベクレルだ、1万ベクレルだと大騒ぎしている私たちから見れば、『なんと愚かなことをしたのか』とため息の出るような話です。ゴイアニア事故では1万ベクレルなどケチなことを言わず、その9桁、10億倍の話なので、初期には教科書通りの直接的な急性障害を起こしていて、私たちが直面している、長期の影響(=癌のリスク)とは文字通り桁の違う、質の違う話です。 それを踏まえた上で、 ちゃんと制御されていない放射性物質は深刻な障害を引きおこしうること、 放射性物質に対する最大の防御は、知識であること、 を確認するべきだと思います。 さらに、事故直後の除染作業が終わってからの、長期に渡る期間は、まさしく私たちが直面している問題になります。 ICRP111 pp 59-61 A.9. Goiaˆnia, Brazil (A 51) 1987年の9月13日、二人

    1987年ブラジルのゴイアニアでのセシウム汚染事故 - buveryの日記
  • 放射能と理性 : 池田信夫 blog

    2011年08月12日00:18 カテゴリエネルギー 放射能と理性 放射能は、なぜこれほど恐れられるのだろうか。それは目に見えて大きな被害が出るからではなく、目に見えないため人々が想像するからだ、と著者はいう。たとえば今回の震災では、津波で2万人以上が亡くなったが、放射能では1人も死んでいない。それでもメディアは津波より原発の恐怖をあおる。目に見える被害は上限があるが、目に見えない放射能の被害は想像上のものなので、上限がないからだ。 その想像は、どこまで事実なのだろうか。たとえば広島では原爆で10万3000人以上が死亡したとされるが、これは爆発による熱が主な原因である。放射線の慢性被曝が原因とみられる癌による死亡率は、2000年まで累計しても0.4%にすぎない。チェルノブイリでは、消火にあたった消防士など50人が急性の放射線障害で死亡したが、放射線による甲状腺癌は子供に4800人発症し、

    放射能と理性 : 池田信夫 blog