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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について日米両政府が28日に発表する共同声明の概要が明らかになった。移設先として沖縄県名護市の「辺野古周辺」を明記し、ヘリコプター部隊の訓練移転先として、鹿児島県・徳之島を例示する。発表に先立ち、鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領が電話協議して最終合意する。 複数の政府関係者が明らかにした。徳之島をめぐっては、日米両国の外務・防衛当局者による実務者協議で、地元の3町長が反対を表明するなど反発が強いことを理由に、いったんは地名を書き込まない方向になっていた。しかし、首相自身が徳之島への訓練移転にこだわったことや、具体的な地名を明記すれば負担を沖縄県外に分散する姿勢を強調できることもあって日本側が強く要望。米側が最終的に受け入れた。 辺野古周辺に建設する滑走路の工法や詳細な場所の決定期限は8月と明記。また、環境影響評価(アセスメント)はできる限り現行
米軍普天間基地の移設問題。8か月もの迷走のすえ結局、辺野古沖の埋め立てに戻ってしまった。番組は、14年前に橋本元首相が電撃的に日米合意に持ち込んだ普天間基地移設の秘話を取り上げた。浮き彫りになったのは『首相に器』とは何かということ。 腹くくってクリントンに談判 秘話を語ったのは橋本政権発足当時、経済企画庁長官だった田中秀征。それによると、米海兵隊員による少女暴行事件を契機に沖縄県民の怒りがピークに達し、米軍基地の撤廃運動に発展した96年1月、自民・社会・さきがの連立による第1次橋本内閣が発足した。橋本が掲げたのが「米軍基地の整理・縮小を求め、その解決に全力を尽くす」だった。 1か月後、当時のクリントン大統領との首脳会談で、橋本は外務省の反対を押し切って普天間基地返還を要請する。橋本の『本気』を見て取ったクリントンは、国防長官に「検討せよ」と指示、わずか2か月後に日米合意に達したという。 米
沖縄県の仲井真弘多知事は22日、日米両政府が米軍普天間飛行場の移設先を同県名護市辺野古とすることを大筋で合意したとの報道について、「県内移設はとても受け入れられる状況ではない。鳩山首相がどういう考えなのか、首相の沖縄訪問の際によく聞いてみたい」とコメントした。 名護市の稲嶺進市長は「首相は明日、何をしに来るのか分からない。やり方は前政権よりもひどい」と吐き捨てた。また、「地元は何も知らされていない。そんなやり方で押しつけてきてもできるわけがない」と怒りをあらわにした。 沖縄県議会の高嶺善伸議長は「『最低でも県外』という鳩山首相の言葉に期待していた。それがまた元に戻ることは絶対に許されない。一国の首相、政治家としての資質を疑う」と厳しく批判した。 県議会では、23日の首相訪問にあわせ、所用のある4議員を除く44県議全員が朝から議会前に座り込み、「県内移設」反対の意思表示を行う予定。
ここに、にわかに信じることが出来ない数字がある。「沖縄の米軍人等などによる事件・事故数及び賠償金等支払い実績」(社民党要求・防衛省提出)によると、2005年(平成17年)に「1012件」とある。エッ、1年間に1012件も米兵絡みの事件・事故が起こるの? と衝撃の数字だ。同じ年、北海道は3件、東北178件、北関東144件、南関東334件、近畿ゼロ件、中国・四国50件、九州34件、そして沖縄が1012件だ。(※総計1755件 全国の事件・事故のうち57・6%の数となる)米軍基地の75%が沖縄に集中しているという実態が、如実に反映されている。そして、賠償金が支払われたのは148件に過ぎず、多くの人は泣き寝入りを強いられていると言える。 2006年(平成18年)は、953件。2007年(平成19年)は、888件と沖縄県内の事件・事故発生率は、異常に高い。本当にこんなに「事件・事故」があるのかと防衛
異論正論 石破 茂 (著) 政策至上主義 石破 茂 (著) 日本列島創生論 地方は国家の希望なり 石破 茂 (著) 石破茂 非公認後援会 どんどろけの会(著) マンガで読む国防入門 石破 茂 (著) 原 望(著) 日本人のための「集団的自衛権」入門 石破 茂 (著) 日本を、取り戻す。憲法を、取り戻す。 石破 茂 (著) 真・政治力 石破 茂 (著) 国難 石破 茂 (著) こんな日本をつくりたい 石破茂 (著), 宇野常寛 (著), 田村昌裕 (写真) 国防(文庫版) 石破 茂 (著) 日本の戦争と平和 石破 茂 (著), 小川 和久 (著) 軍事を知らずして平和を語るな 石破 茂・清谷 信一 (著) 国防(単行本) 石破 茂 (著) 坐シテ死セズ 石破 茂 ・西尾 幹二 (著) 職業政治の復権 石破 茂 (著) 石破 茂 です。 総理の訪沖について、論評すること自体、私にはあまりに虚し
1名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2010/05/06(木) 17:00:09 ID:???0 ・6日放送の「朝ズバッ」で、福島みずほ大臣と自民・石破氏との普天間議論が行われた。 自民・石破氏 「今のままじゃいかんと言うのは一緒なんですけどね。 アメリカじゃなくて、日本の自衛隊が、今の憲法の範囲内で出来ることがたくさんあるんじゃないんですか。 例えば海外にいる日本人、いまアメリカの海兵隊が救出に行くことになっているんです。 じゃあそれを日本でやりましょうよと。 あるいは6千7千ある島を、日本の自衛隊の力で守れるようにしましょうよ。 日本で出来ることたくさんあるでしょ。沖縄の負担を減らすことはできるでしょ。 『自衛隊の強化だ。反対だ』『子ども手当には防衛予算以上の金を出すけど 自衛隊の能力強化には反対だ』というのはだだっ子と一緒。 例えば…反対で
鳩山総理が沖縄県を訪問されました。政府案(辺野古沖プラス徳之島)への理解と協力を求めるべく、知事、市長、市民らと会談されたそうです。テレビ、新聞らで既に数多くの報道がなされています(産経5/4・読売)。 鳩山首相は「辺野古の海をきょう訪れ、改めてこの海を汚さない形での決着が必要だとの思いを強くした。しかし、北朝鮮を始めとする北東アジアの情勢にかんがみ、抑止力の観点から引き続き基地の負担を一部お願いせざるを得ない」と述べ、協力を要請した。 名護市長に首相「抑止力の観点から協力を」 : 基地移設 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 回りまわって、結局また沖縄 鳩山総理のかねてからの持論は「常駐なき安保」、言い換えれば在日米軍の総撤収でした。さすがに総理就任後はそこまでは仰らぬものの、普天間基地の移設先については県外移設(日本国外、または沖縄県外)の考えを度々表明してこられま
【普天間】 鳩山首相「海兵隊が抑止力と思っていなかった」 1 名前: ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2010/05/04(火) 19:17:23 ID:???0 【首相訪沖】首相「海兵隊が抑止力と思わなかった」 鳩山由紀夫首相は4日、米軍普天間飛行場の移設問題に関し「昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば 学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」と記者団に述べた。また、昨年の衆院選で沖縄県外、国外移設を主張したことについて 「自身の発言に重みを感じている」とも語った。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100504/plc1005041845021-n1.htm 3 :名無しさん@十周年:2010/05/04(火) 19:17:52 ID:V
私が民主党をずっと支持しているのは「政権交代可能な二大政党政治を日本に根付かせたい」からです。これは4年に1回かそれ以上の時間軸で考える大目標です。 では、その4年より小さい単位で目標にしているのは、「ディスクロージャー(情報の公開や共有)のある日本政治・社会の実現」です。 野党時代から知っている民主党議員が政務三役になるとともに「政権成金」さながら、ディスクロージャーとは反対に、エンクロージャーというのでしょうか、情報や権限を囲い込む姿に、人間としての悲しい性を感じます。 さて、鳩山政権の命運を左右しかねない「普天間問題」で、鳩山さんは5月4日、首相として初めて沖縄を訪問。午後6時過ぎに、報道陣に、答えました。 その中で、 ①「最低でも県外移設」とした総選挙当時は、なぜ米軍の海兵隊が沖縄に存在しなければいけない理由を知らなかった。 ②その後に、沖縄に海兵隊が存在することで、日本とアジア太
鳩山由紀夫首相は4日、米軍普天間飛行場の移設問題に関し「昨年の衆院選当時は、海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった。学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」と記者団に述べた。また、昨年の衆院選で沖縄県外、国外移設を主張したことについて「自身の発言に重みを感じている」とも語った。
普天間移転問題で民主党政権の迷走が止まりません。 ついに民主党政権はカネばかりかかって全然自然に優しくないデメリットだらけの工法に「復活の呪文」を唱えたようです。 27日付け産経新聞記事から。 政府、「浅瀬案」で米側と最終調整 審議官級協議で打診 2010.4.27 01:33 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の移設問題で、政府は26日、米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市)沿岸部に移設する現行案の2本のV字形滑走路を南側の1本だけとし、これを沖合に移動させる「浅瀬案」を米側に提示して最終調整を図る方針を固めた。工法も海流やサンゴ礁への影響が大きい埋め立て方式から杭(くい)打ち桟橋(QIP)方式に変更する。複数の政府関係者が明らかにした。 浅瀬案は、現行案を「最善」とする米政府と、騒音軽減や危険性除去の観点から滑走路の沖合移動を求めてきた沖縄県の要求をともに満たす案として、外務
私はこのブログで普天間移設問題について語ることを避けてきました。なぜならこの問題は大きすぎて、私の手には負えないからです。といっても「普天間基地を移設しよう、移設先はどこが便利か」それだけで済めば、話はとても簡単なのです。しかし、それは軍事の論理です。 普天間は軍事だけの問題ではない なぜ普天間基地を移設するのか? 引越し先の選びかた 普天間基地の機能 じゃあ台湾に移設するのはどうなの? もしも沖縄以外に移動したら? 軍事の論理と、政治の仕事 軍事問題を政治的に論じるときの3つの誤り 追記 関連 参考 お勧め文献 普天間は軍事だけの問題ではない 沖縄県内移設、まして本島以外への移設となれば、この問題は軍事の論理だけで語れる範囲をはるか飛び越えてしまいます。普天間は普天間だけの問題ではないのです。これについては以下の記事が参考になります。 http://d.hatena.ne.jp/sion
もう少し待って完全に誰の目から見ても、福島社民党党首ですらも明白にわかる事態になってから書いてもいいかとも思ったが、昨年7月のエントリ「民主党の沖縄問題の取り組みは自民党同様の失敗に終わるだろう: 極東ブログ」(参照)で推測したとおり、民主党の沖縄問題の取り組みはもう破綻したので、少し書いておこう。 推測が若干外れたとすれば、民主党は、普天間飛行場を撤廃し沖縄に返還することを約束していた自民党よりひどいなということだ。もっとも、民主党の場合は辺野古に恒久基地は作らないとも言えるのだが、反面、民主党政権が続けば、現普天間飛行場が事実上恒久米軍基地となるである。なぜそうなるのか、たいした話でもないが触れておいたほうがよいだろう。 これは簡単な問いなのだ。今日付の日経新聞社説「結局は普天間存続なら深刻な失政だ」(参照)がやや迂遠に述べているが、ようするに、危険極まりない普天間飛行場が撤去されるの
普天間基地移設先は沖縄県内でなければならない理由・・・それは、地政学などといった御大層な代物を持ち出すまでもありません。事は単純に「ヘリコプターの航続距離の関係」だからです。 米海兵隊の大型強襲ヘリコプターCH-53E「スーパースタリオン」は2000kmのフェリー航続距離を持ち、戦闘時にはその半分1000km以下の航続距離となります。戦闘行動半径は500km以下、装備状態にもよりますが300~500kmぐらいです。 それでは先ず台湾海峡有事を想定してみましょう。この際に日本政府は有事法を発動し、真っ先に下地島空港を接収、在日米軍に引き渡します。そして普天間基地の米海兵隊ヘリコプター部隊は、戦況次第で急ぐ必要がある場合は、強襲揚陸艦の到着を待たずに普天間基地から飛び立ち、台湾の首都・台北に直接ヘリボーン降下し、米軍による直接介入を果たします。そして帰りは下地島空港に降りて、燃料を補給して普天
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